建築のたびを写真とともに綴るmokonote/モコノート
2010年夏、
スイスの建築家ピーター・ズントーの作品をメインとする、
建築巡礼に出かけました
※過去ブログ ↓ ↓ ↓ で一部紹介しています
『ブルーダー・クラウス・野のチャペル』
http://ameblo.jp/mokonote/entry-10917392764.html
ズントーのここ近年の受賞歴としては、
・2008年 高松宮殿下記念世界文化賞
・2009年 プリツカー賞(通称、建築界のノーベル賞)が挙げられます
そして今夏 July 01~October 16 / 2011、
英国にて公開中のサーペンタイン・ギャラリー・パヴィリオンは
ズントー設計による木造建築
俗に言う“ストイック”な外観を呈しながら、
公園(ケンジントン・ガーデン)のなかで“庭園”を護る様に建っています
内包された“庭園”はアーティスト:Piet Oudolfによる展示作品
ズントーの漆黒の建物は“庭園”をひき立て、
葉と葉のこすれ合う音にしばし耳を傾けたくなる様な、
そんな空間なんでしょうね
また、公園と“庭園”のつなぎ目‥回廊と言ったらいいのでしょうか、
陰影をしつらえ
光を導く空間
ズントー流の所作にいつも憧憬します
※動画でしか見ていませんが、あたかも見てきた様なレポートですね
例えば ↓ ↓ ↓ 参照ください
夏季限定、仮設なのが悔やまれます