[あっ、また抜かしやがったな]
保護者からの罵声が飛んできました。
発達凸凹の娘が4歳の時、
通っていたスイミングスクールの
保護者席でのことです。
“ あ~絶対に娘のことに違いない ”
もう心臓がドキドキしていました。
とてもじゃないけど、
スイミングの様子を落ち着いて
見ていられず、
逃げ出したい気持ちでいっぱいでした。
ガラス越しに
プールを見渡せる保護者席では、
子どもやお母さん達のうわさ話で
いつも盛り上がっていました。
名前は出てないけど、
うちの娘の話だろうなぁ
と感じる場面もありました。
娘は “ しつけが出来ていない子ども ”
私は “ その子の親 ”
というレッテルを、
ペタッと貼り付けられていたのです。
今すぐにでも、この場を離れたい…
そう思って立ち上がろうとした時、
“ でも、ちょっと待った! ”
私の心が叫びました。
“ 娘は何も悪くない。
ただ分からないだけ ”
その声を聴いた私は、
妙に納得した感じがあったのです。
そして、怖かったけど
勇気をふり絞ったのです。
きびすを返して、
罵声を飛ばしていた保護者をかき分けて、
娘の様子をよーく観察してみました。
そうしたら、見えてきたものがありました。
“ 娘が困ってるのはこれだ! ”
私は原因を掴むことができたのです。
日頃、順番を守って遊ぶ時に、
自分の前にいた子を覚えて
次もその子の後ろに並ぶように
伝えていました。
でも、スイミングスクールでは、
同じ水着・同じスイミングキャップ
なので、
どの子の後ろに並んだらいいのか?
が分からなくなっていたのだろう、
と思いました。
娘は、そのことをコーチに
伝えられなかったので
何度も順番を抜かしてしまったのだと
わかりました。
怖かったけど、
勇気を出して保護者の中に
入り込みながら
娘の様子を観察出来てよかった、
と思いました。
早速帰りに、
コーチにそのことを話しました。
すると、こころよく見てくれる
と言ってもらえたので安心しました。
親として娘にできることは、
順番を抜かしてしまったことを
責めるのではなく
どうしたら、困らずに並べるか?
だと思い、
帰ってから娘と話してみました。
前の子の特徴(髪の毛をしばってる等)
をよく見ながら並ぶこと。
娘は聞くだけよりも、
見ながら聞いたらほうがわかりやすいので、
プール活動の順番を図に描いて
確かめました。
前の子を追うように
次の順番の並びに入るといいよ、
って。
次からは、娘は戸惑うことなく
順番に並べるようになってきたのです。
それからは、
私は保護者席で娘の様子を見ながら
知り合いのお母さんと話したり、
その時間をうまく使っていくために
本やテキストを持っていったり…
と、安心して過ごせるようになったのです。
子どもが困った行動を起こしてる時、
責めるのではなく、
何に困っているのか
よーく観察してみること。
この大切さを、この時学びました。
ただ、観察するといっても、
難しかったりしますよね。
日頃、子どもが責められたりして
辛かった時は、
誰かに助けを求めること。
決して一人じゃない、
ってことを忘れずに行動してみてくださいね。
今日の話は、
子どもの困った行動の時は、出来ないことを責めるのではなくて、
どうして困った状況になったのかを観察するといいですよ。
という話でした。
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