子どもがお母さんを叩く
蹴る、かじる、
髪の毛を引っ張る…
でも
しょうがないし…
私が我慢さえすれば…
他の子にやらないように引き受けなくちゃ…
母として足りないことがあるから無理もないし…
私が引き受けなければ、
他に問題を起こしそうで…
子どもだってストレス
溜まってるんだし…
まだ幼いから、よくわかってないのかも…
と、耐えているお母さん。
我慢して…
本当は痛いし、 怖いし…
そんなことされたくないし…
でも、 私さえ我慢して
まだまだ大丈夫よ!って
耐えていれば、
いつかは子どもが落ち着いてくれるのではないか ?
このような状態を、個別相談の場で話してくださったお母さんがいました。
決して珍しくありません。
よく起こることだと思います。
相談してくださったお母さんは、 このことで相談されたのではなかったのです。
支援者の私が
「お母さん叩かれたり、
蹴られたりして痛かったでしょ」
と、心を寄せた時に話して
くださったことなのです。
だから子どもから叩かれたりしたことを
“困るから無くしたい”
とは思ってなかったようです。
むしろ、
このお母さんのように、
引き受けていいことなんだ、と思う人の方が多いのかもしれませんね。
私は、お母さんの叩かれた肩や腕、
蹴られた背中、
足にそっと手を置き
「 痛かったね、でも我慢していたんだね」
と、お母さんが言葉に出せていなかったことを代弁すると
お母さんは、思いが溢れ出して涙がこぼれ落ちました。
そして子どもをしっかり抱き寄せてもらうと、
子どもも、堰を切ったように泣き始めました。
私は子どもに
「そうだよね、やりたくて
お母さんを叩いたり、蹴ったりしたんじゃないんだよね」
「お母さんが痛いのは、
◯◯くんだって心が痛いよね。
辛いことなんだよね」
そう話しかけると
子どもは、
「そうだよ、そうだよ、
本当はそうなんだよ」 と言っているように頷きながら泣いていました。
お母さんは 、
「えっ? この子も辛かったんですか? 」 と。
そうなんです。
子どもだって
大切なお母さんが痛くて
辛い思いをして我慢していることなんて、本当は望んでいないのです。
ただ、大事な思いである
“お母さんが大好きだよ ”
“お母さんが大事だよ”
と素直に伝えられなくて
真逆の行動をとってしまっていただけなのです。
お母さんを叩くたび
足で蹴るたび
子どもの心は傷ついていくのです。
だから
“叩くのを止めてあげる ”
“蹴るのを止めてあげる ”
“かじるのを止めてあげる”
これをやって欲しいのです。
そして、
“止めたら気持ちをわかってあげる”
例えば、
「こんなことをやりたくないのに叩いちゃったね」
と言ってあげる。
叩くのはダメ
蹴るのもダメ
かじるのもダメ…
もう、とっくにわかっているのです。
“わかっているけどやってしまう”
そう 、“困っている状態”
なのです。
だから止めてあげて、
“してはいけないことをしてしまったね”
と共感してあげてほしい。
私達は人間だから気持ちが
高ぶってしまうこともあるし、
言えなかったとしたら
後からでもいい、
“やりたくないこと、
やってはいけないことを
やっちゃったね”
と気持ちをわかってあげられたら
親子の絆はグッと深いものになっていくと思います。
この時の個別相談では
お子さんがお母さんに
「叩いてごめんね」
と謝ることができて、
お母さんは、
もう我慢しなくていいこともわかって
二人が笑顔になりました😊
私は、
親子の絆が深まる支援をしています。
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