20日という響きに『あと1ヶ月』と実感する日になりました。
いっぱい悩んで、迷って、振り返って、
そして決断しました❗
保育園を辞めます。
浮かぶのは、子ども達のこと・・
以前、保育士をしていた時も
『やめたくな~い』って叫んでいたなぁ

あの時は友達と飲みに行って、いっぱい叫んでいた気がするなぁ

今回は心の叫びを何度も何度も私自身が、聴いていた

これからは、ほんの昼間の時間に、心からやりたいことをしていきたい

時間は限られてしまうかもしれないけど、働き方改革だぁ

そして私には、それとは別にやりたいことがある

ちょうど2年前、抱っこ法の上級者研修会に続く自主勉強会の時、開催地の仲間から、お母さんと向き合った素敵な話を聴かせてもらい、とにかく響いて響いて

今でも涙が出てくる出来事で、
私も後悔はしたくない

そう思ったのです。
一昨年、母が入院した時や昨年、父が入院した時も、病院から病状説明をするからと、平日の昼間に呼び出しを言われます。
でも、昼間のその時間は一日で一番忙しい時間帯で、しかも行事や保育園のプール開きの日だったりして、とても言い出せないことでした。
何度か可能な限り変更してもらってましたが、治療を進めていくうえで毎回そうもいかず、その度に罪悪感と申し訳なさで自分を責めていました。
これではいけない、って思う機会が他にも度重なり、私は何がしたいのか?
に向き合っていました。
そうしていると、父の姿が浮かんできます。
昔の父と違って、一人でぽつんとやっと立っている、寂しそうなヘルプを出している父です。
娘を妊娠中の時に交通事故に遭い、
高次脳機能障害になってしまった父。
事故に遭う直前まで、地域の役職で活動していました。
脳の前頭葉の挫傷から、2週間ほど意識不明状態が続き、当時大きなお腹を抱えてほぼ毎日病院のICUに通っていました。
どんな状態でも、命だけは助かってほしい

そう思っていました。
あれからもうすぐ17年。
その間私は変わってしまった父と、ちゃんと向き合えていませんでした。
真っ直ぐに直視できない

これからは父と、そして母とも向き合っていきたい、と思っています。
今までの感謝を伝えたい

正直な、ただの、父と母の娘として。
そんなことを思うと、ただただ涙が溢れてくる私です。
あと1ヶ月、精一杯保育士をやり抜こうと思います
