時短とは言え小規模校なので?か、一人一人に校長先生から卒業証書が手渡されました。
当日のぶっつけ本番とは思えない、子ども達の堂々たる姿に終始感動でした

在校生がいなかったのは残念でしたが、心のこもったあたたかい卒業式でした。
式の受付で子どもからの手紙をもらうのですが、どうにも気になり、やっぱり式の前に読んでしまいました

娘が正直に、真っ直ぐに思いを伝えてくれていたその内容に驚きを隠せませんでした

気遣い、寄り添い、感謝、そして自分を客観視しながら、過去の困難を笑い飛ばせる成長

ただ、ただ夢中で子育てをしてきた私でしたが、娘がこんな表現をする日が来るとは・・
幼い頃は誰にも懐かず、主人は単身赴任・・
私自身が具合悪くなったらおしまいだ

と常に気が張っていて、毎日が必死でした。
中学生になり、伸び伸びとしてきた娘を頼もしく思っていましたが、こんな風に乗り越えてきたことを表現していることに嬉しさを越えたものを感じ、涙が止まらなくなっていました。
卒業式が始まる前に鼻をかみ、涙をハンカチでおさえましたが、やっぱり次々に溢れてきて・・
もうそのままにしておきました

マスクしながらは大変でした(笑)
見送られた卒業生は、校庭で別れを惜しむ姿が展開され、写真を撮ってもらったり、卒業アルバムにメッセージを書き合ったりと、久しぶりに会った友達や先生との、かけがえのない時間が過ぎていきました

その間、私も親同士で久しぶりのお喋りを楽しんでいたら、あっという間に時間が過ぎていき、みんなで解散していきました。
とてもいい時間が持てたと思います。
今まで娘に関わってくださった全ての方々に感謝です

先生方、そして卒業生・在校生のみなさん、保護者のみなさま、本当にありがとうございました

卒業生の新たな旅立ちにエールを送ります
