閲覧注意の写真有
今日テレビでもやってたようで
もうすでにご存じの方も多いと思いますが
少し前に他のボランティア友達から
Mさんに渡した犬猫が行方不明やねん
Mさんに犬猫渡してない?
最初聞いた時は
なんで?
不思議やった
助けるはずのボランティアが
なにしてんねん
ホンマやったら絶対許さん
幸い私は直接ワンニャンを渡していない
が
数年前、某ボランティアが預かりさんに
ワンちゃんを4頭押し付けた
その預かりさんからSOSがきて
1頭は預かりさんが看取るといい
1頭はMOKOで引受けた
誰から聞いたのか
そのMさんから私に連絡が入り
残りの2頭を引受けるといってくれた
そして預かりさんと直接やり取りしてもらい
その子達はMさんのとこに行った
そして
先日28日Mさんから電話があった
なぁなぁ、○○さんから聞いたんやけど
○○のセンターが譲渡先に家庭訪問するってほんまなん?
知らんけど、家庭訪問しても不思議じゃあないで
どうしたん?家庭訪問されたら都合悪いん?
ううん、悪ないで
センターも大変やなぁって思って・・・
都合悪いに決まってる
しらばっくれて
6月4日の深夜1時過ぎ
ブログを書き終え
明日神奈川に行くから早く寝ようと思い
Facebookにブログをアップしようとしたら
ガーディアンの文さんのライブが目に飛び込んできた
行くとは聞いてたが
今日か
『行こか?』
『寺谷さん来て~』
バリケンとバスタオル持って
深夜の高速
制限速度でぶっちぎり
そこにはたくさんのボランティアがいた
みんな地獄やと言った
ボラ友が
『MOKOさん中に入ったらあかん』
『なんで』
『MOKOさん絶対キレる』
『キレて大暴れ???』
なんて冗談言って笑ってたが
これですわ
こんな玄関入れるかぁ
病気の私には無理
中は
ワンニャンの死骸だらけ
死骸の山積みだったらしい
写真見せてもらった
怒りが込み上げる
何が20年やってるベテランボランティアやねん
なにしてんねん
深夜に鍵屋さんが来て
ガレージの鍵を開けてくれた
車の中にバリケンがあった
中には
ワンちゃんの死骸
この子は餓死
どれだけ泣き叫んだだろう
水も食べる物もなく
どれだけ苦しんで死んでいったことか?
泣けてくる
心が折れる
怒りが込み上げる
この子の体毛、骨から言って
おそらくミニピン
ん?もしかして?
私が手を挙げた子?
某センターにいてた大きなミニピン?
他団体さんに渡すことになりましたってセンターに言われた子?
その団体の預かりをしてたのがMさん
うちに来てたら絶対幸せに繋げたのに
悔しい
悔しい
悔しい
他のボランティアさんが
猫もおると言った
確かに猫の死骸
白黒の猫
怒りは爆発
ボラ友が静かに
『なんでこんなことになったん?』
M『なんでやろなぁ』
私『フードはどこや?』
M『この辺に置いといたんやけどどこ行ったんやろ』
私『犬猫餓死させて、自分だけご飯食べとったんか?』
うすら笑う
もう普通の精神状態ではなくなってる
死骸・ウンコ・ゴミの中で生活できるんやから・・・
あそこにいたボランティアのほとんどが
明日は我が身
と思っただろう
少なくとも私は思った
私の知ってるボランティア友達は
みんなギリギリのところで活動している
みんな数十頭かかえてる
数頭ではない
預かりさんに全て託してるわけでもない
いつ壊れるかわからない
壊れないよう壊れないよう
自分と戦っている
10頭いれば10頭分のウンチがある
オシッコがある
放置すればすぐに倍々になる
放置し続ければ写真のような玄関になる
こんなことにならないよう
戦い続ける
MOKOにいる保護っ子達を
守り続ける
医療が必要な子達には最低限かもしれないが
医療はかける
最高級じゃあないけど
プレミアムフードを食べさせる
お金はかかる
Mさんは年間700万の医療費を払ってたと
豪語してた
医療費が払えるうちは
こんなんじゃあなかったんやろうな
明日は我が身にならないように
頑張らないと・・・
応援してくださる方々に
感謝の気持ちを忘れずに
頑張らないと・・・
神奈川まで譲渡に行くので先に帰って来た
現場からガーディアンに搬送
生き延びてた子達
生きててくれてホンマありがとう
朝の5時半
ガーディアンに着くと
ボランティアさん達が笑顔で待ち構えててくれた
すごいなぁ、チームガーディアン
徹夜で神奈川へ
友達が一緒に行ってくれた
途中のSAで
里親希望さん宅にはたった1分
無理だった
どうしても無理だった
さくらちゃんは連れて帰ってきた
里親希望さん宅まで行って
500KMの道のりで
連れて帰ってくるのは
みんなが思ってる以上に勇気がいる
帰り道
これで良かったのかと自分に問う
良かったんだともうひとりのMOKOが言う
MOKOがレスキューした時から
さくらちゃんを応援してくださってた
MOKOキャバ会のグループの方々に報告
ずっと応援してくださってたのに
こんな結果になってしまって申し訳ないと・・・
即座に手が挙がった
末期がんのドナちゃんを迎えてくださった里親さん
MOKOさんさえよければ
ドナちゃんシシィちゃんの妹として
我が仔になって欲しいと
何の心配も無く託せる
今回は交通費と高速代のマイナスで
高い授業料になったけど
いい勉強にはなった
往復1,000㎞付き合ってくれた友人
ありがとう
おかげて生きて帰れた
どうやら今日も徹夜のようだ
今日も里親希望さんがいっぱい来店予定
みんなの幸せの為に
頑張ろう
ありがとうございました