やっほー!



今日、7月15日は、亡くなったお父さんの命日。



今までお父さんの事あんま話さんかったけど、今日は話そうかな😊✨



暗い話&長文失礼しますm(_ _)m





亡くなったのは、5年前でした。



突然死でした。



当時、お父さんとおばあちゃんが実家暮らしで、


あたしは今の家に引っ越したばかり。



って言っても、実家の目の前なんだけど(笑)



亡くなったって連絡が来たのは、次の日の早朝でした。


その時、外泊で家に居なかったんだよね。



ケータイの音も切ったまま寝ちゃってて、



朝8時位に、胸騒ぎがして、目が覚めたの。



すぐケータイ見たら、お姉ちゃんや親戚から着信がいっぱいあって、


なんかあったんだ!ってすぐ掛け直したの。



そしたら、「お父が亡くなったけん。」って言われて、頭真っ白。。。



何が起こってるのかさっぱり分かりませんでした。



すぐ用意して急いで帰りました。



実家に帰ったけど、もう、葬儀場に運ばれてて、



ダッシュで葬儀場に。



そこには、横になってるお父さん。。。



おばちゃんに、
「ちょっとエグいから、顔、見ない方がいい」って言われたけど、実感湧かんかったし、顔見てちゃんとお別れしたかったし、自分の中で整理したかったけん、



顔を見ようと、ハンカチを取ろうとすると、血でひっついちゃって。。。



ゆっくりハンカチをめくり、顔を見ました。



お父さんの顔だけど、お父さんじゃないみたいで、顔がパンパンに腫れ上がって、肌が真っ黒で、別人の様で、耳と鼻から血は出てるし、とてもじゃないけど見れたものじゃ無かった。。。



今でも覚えてるけど、それでも、顔を見た事は後悔してません。



だから、余計実感が湧かなくて。。。



死因は、くもまっか出血と、持病の心臓の病気でした。


15日の夜、寝る前に、トイレに立った瞬間倒れて、そのまま亡くなったって、警察の方に言われました。



朝方、おばあちゃんがトイレに行った時に、目の前で、誰か知らない人が倒れてると、あたしの家に走ったそうです。



この時、おばあちゃんは認知症が進んでて、倒れてるのがお父さんって事分からんくて、知らないおじさんが倒れてるって思ったんだって。



それに、誰かの手を借りないと歩け無かったおばあちゃんが走ったんだって。



んで、あたしは不在だったけん、お隣の家に駆け込んで、お隣さんが状況確認して、親戚へ連絡があって。。。



話は戻って。。。



お父さんが亡くなったと実感出来んかったんだけど、



お父さんが身に付けてた指輪を持って来られた時に、お父さんだ。。。って、初めてそこで実感しました。


(指輪は今大切に保管してます。)



その後、葬儀が終わり、手続きやなんやかんやしたり。。。



それでも、心の中は信じられない気持ちでいっぱいでした。



当時、あたしは病気になって1年経った位の時で、1人で外に出歩く事が出来ず、いつもお父さんと一緒でした。



仕事も出来なかった。



いつも一緒だったけど、仲良かった訳じゃないの。



お父さんの事、嫌いだったから。



本当ヒドイ言い方すると、車に乗せて貰うため。。。


病院や買い物に連れてって貰う為。。。



そんな感じでした。



1人じゃ行き慣れた所だけしか行けなくて、それ以外何処にも行けないから、実家の目の前にある今の家に引っ越したんよね。。。



病院も、待合で一緒に待ってくれてて、



亡くなって初めて病院行った時、病院の待合にあるはずの姿が無く、居ない寂しさで、涙が止まらなかった。。。



車でいつも送り迎えしてくれてたのも無くなって、自分1人で病院に通わなくちゃいけなくて、



最初は、車の音、街の音、お店から流れてくる音、人、目の前に見える全てが怖くて怖くてたまらなかった。。。


それだけで、過呼吸出たり、症状出たり、幻聴が聴こえたり、色んな不安が襲って来て、



本当に怖かった。。。



片方耳栓したり、音楽聴いたりして、外の音をなんとか消そうとしたの。



とてもじゃないけど、普通に外に出れる状態じゃなかったの。



だから、お父さんがいつも送り迎えしてくれて、傍に居てくれた事がどれだけ、安心して、どれだけ心強かったか。。。



そこで初めて、お父さんに凄い支えて貰ってたんだなって気付きました。



予定が入ってても、あたしが1人じゃ外に出られないから、予定合わせてくれてた。



時には嫌な顔された事もあったけど、それでも連れてってくれた。



あたしが病気になってから、いつも傍に居てくれてた。



今では、1人で外に出られるようになったし、



人の多い所にも少しずつ行けるようになった。



まだまだだけど、仕事も出来る様になった。



まだ怖いけど、外の音も昔より怖くなくなった。



料理する事が体にイイって言われたって話したら、お父さんの病気の事もあって、料理作ってって頼まれる事が多くなった。



簡単なものしか作れないけど、おばあちゃんとお父さんとあたしの3人分。



何を作っても、失敗しても、「美味しい」って言って残さず全部食べてくれた。



そんなお父さんが、好きだって言わんかったけど、「アレ作って!」ってよく頼まれたのが、



クリームシチューでした。



あたし好き嫌いが激しいから、シチューの中身は自己流(笑)


鶏肉、しいたけ、白菜、じゃがいも、ウインナー、たまに、鮭♥笑



最初は、なにこのシチューって、なんでこんなん入れるだ??って言われたけど、白菜はトロトロになって美味しいんだよ♥笑←


お陰で、得意料理がクリームシチューになりました♥笑



あとは、ハンバーグ♥



おばあちゃんの体の事も考えて、豆腐入りのヘルシーなやつ♥笑



たまにしか作らんかったけど、それを楽しみにしてくれてたみたい。



そん時は分からんかったけど、嬉しいね😌✨



お父さんは、めちゃくちゃ厳しくて、本当に昔の頑固おやじみたいな(笑)



家族の中で1番喧嘩もしました。



怒られるのはしょっちゅう。笑



叩かれる事もありました(笑)



めちゃくちゃ痛いの!!笑



叩かれるたびに真っ赤に腫れて手形つく位(笑)←



悪い事したら、説教が待ってました。



小学生のバドミントンクラブの監督をしてて、



どの生徒よりも、1番厳しくされたの。



そんなお父さんを尊敬してる所も、自慢出来る所もあるけど、



やっぱり、嫌いだった(笑)



美容師を諦めて、実家に戻った時、優しく迎えてくれて、それから優しいお父さんでした。



こんなに優しかったっけ??って位(笑)←



でもね、喧嘩はよくしてたの(笑)



亡くなる、2週間位前も大喧嘩して、



ずっと引きずってて、やっと仲直りしたのに、すぐ亡くなりました。



お父さんと最後に話したのは、亡くなる2日前。


もも「かき氷買っといて」



お父さん「さっき買い物行ったけん、またな??」


もも、家に帰ろうとする。



お父さん「もうちょっとおったら?」



もも「いいけど…」



その後話す事も無く、すぐ家に帰りました。



それが最後だった。。。



あの時、もっと話せば良かった。



毛嫌いしなきゃ良かった。。。



お父さん、いつ自分が亡くなるか分からないからって言って、自分になんかあったら読んでって、あたしに手紙残してた。



もしかしたら、自分の命が残り短いって事悟ってたのかな。。。



そー言えば、あたしがお母さん亡くなった時に苦労したの知ってるから、自分が亡くなった時に必要な手続きとか諸々そうゆー事を、亡くなる前話してたなぁ。。。



そんなん考えたくないけん言わんで!って言ってちゃんと聞かんかった。



亡くなった事を少し実感した時に、色んな後悔が沢山沢山出てきました。



でも、唯一の救いだったのは、



倒れた時にすぐ息を引き取ったらしく、痛みを感じずに亡くなった為、笑顔だった事。



お父さんが苦しまずに亡くなった事。



それだけで、救われた気持ちになりました。



あんなに嫌いだったお父さんだけど、



今は大好きです!



って言ってももう、遅いけどね(笑)



おとぅ、沢山心配も迷惑も掛けて、手の掛かる子供でごめんね??



ヒドイ事沢山言ってごめんね??



でも、ありがとう😊✨



向き合ってくれて、叱ってくれて、厳しくしてくれて、ありがとう!!



送り迎えしてくれて、支えてくれて、傍に居てくれて、本当にありがとう!!



音楽教えてくれて、音楽好きにさせてくれてありがとう!!



誕生日に相応しい名前付けてくれてありがとう!!


自分の名前本当に大好きだよ!!



育ててくれて、本当にありがとう!!



沢山沢山、本当にありがとう!!!



おとぅとは沢山衝突して色んな事があったけど、おとぅの子供で本当に良かった!!



おとぅ、大好きだよ!!



そんなおとぅに贈りたい曲があります!✨



ゆずさんの「逢いたい」♥



この曲は、悠仁さんが亡くなったお父さんを思って書いた曲です♥


ライブフィルムVer.♥


天国にいるあなたに届きますように😊✨






読んで下さった皆さんへ。



内容抑え目に書いたけど、暗い話して、気分を悪くされたらごめんなさいm(_ _)m


なんか言いたい事がまとまらんで、ごちゃごちゃしてごめんね(><)


長文失礼しましたm(_ _)m


最後まで読んでくれてありがとうございます♥


またねン♥