すっかり更新が滞ってしまいました・・・

 

悲しくて書くことも出来なかったのですが。

4月30日(金)の夕方、ちょうど一週間前の今頃、モコの赤ちゃん2匹は生まれて間もなくお空に帰りました。

 

自宅で対応していたのですが、一匹目が手(または足)から出てきてしまい。

ずっと連絡を取り合っていたブリーダーさんには、引っ張り出すようにと言われたんですが、それも難しく、

車で5分のところにある獣医さんに飛び込んで、帝王切開になりました。

 

幸いモコは無事だったのですが。

取り出された赤ちゃん、看護師さんの懸命の蘇生の甲斐なく、自発呼吸に繋がらず。

短い短い生涯を閉じました。助けてあげられずごめんなさい・・・

 

まさかこんな悲しいことが起きるとは。

正直、考えてもいませんでした。

 

でも。生命の誕生って本当に母子ともに命懸けの作業で。無事に誕生できることは奇跡なんだなと初めて知り。

大変かもしれないけれど、きっと何とかなるだろうと考えていた自分が甘すぎました。

 

色々反省するべきところは星の数ほどあります。

巡り合わせが悪かったところも、正直あると思います。

ああしておけばよかった、こうすればよかった、あの時にああしておけば・・・・

後悔はどんなにしてもしきれません。謝っても何にもなりません。

そしてどんなにしても赤ちゃん2人は帰ってきません。

 

この1週間、沢山の涙を流し、何も手付かずで過ごしてきました。

 

だけど、モコは頑張ってくれた。頑張って赤ちゃんを産んでくれたし、頑張って無事に帰ってきてくれた。

今、モコと一緒にいられることの幸せを噛みしめています。

 

手術の日はモコは入院になったので、

次の日に、赤ちゃん2人と一緒に家に帰宅しました。

初めてわが子に対面したモコは、冷たくなっている2人をぺろぺろとなめ続けました・・・

そう、わが子をうんだ母犬が、すぐ子供にする行為です。お母さんの刺激で、子供は呼吸できるようになるんです。

それをさせてあげられなかった・・・。

 

モコは立派なお母さんになりました。

 

赤ちゃん2人は、我が家の薔薇と、お花屋さんでかったカーネーションで綺麗に綺麗で包んであげました。

可愛いお顔の男の子と女の子でした。モコが赤ちゃんの時と同じ、艶々の茶色の毛並みで。

寂しかったけれど、帰宅した日にお別れをしました。

 

モコは、赤ちゃんがいなくなったことがわかるので。

1人にしておくと、常にお部屋をうろうろ、何かを探してクークーと泣き続けます。

可哀想なのでずっと抱っこです。

 

早くモコを元気にしてあげたい。

 

モコは本当に頑張りました。お母さんモコです。

さくらちゃん、クマ太君。 私達のこと、ずっと見守ってね。絶対にまた会おうね。