久しぶりに家族そろっての美術館でした。
最終日ということもあり、行列できてました。
行列の原因は、原田治グッズでした。
原田治は、堀内誠一に認められ、『an an』の仕事を始めたとか。
堀内誠一といえば、『an an』のロゴ。絵本作家としてご存じの方もあるかもしれませんが、
今でいうアートディレクターというか、元々三越で商業デザイナーをしていました。
三越の包装紙も堀内誠一です。
というか、はらだおさむでしたね。若い女の子が多かったです。
原画を順番に見ていくと、佐々木マキっぽい、和田誠っぽいイラストもありました。
ペーター佐藤とも親交があったようで、懐かしいペーター佐藤。朝ドラ『心はいつもラムネ色』のオープニングイラスト。吉本の
話の時のドラマです。
また、はらだおさむから話がそれました。
展示の最期のところに、自分の絵について「屈託のない明るさ」と「5%の切なさ」みたいなことが書いてありました。
夏休みの終わりをイメージしました。
商業デザインというと、カルビーのポテトチップスの袋、もちろんミスタードーナツ、ECCjジュニアなど。
行列を前に、一旦帰ろうかと思いましたが、見ることができてよかったです。