美と健康の追究
こんにちは、soaperの kei、
約、2年振りのブログ更新です。
ブログを離れている間、
ヘンプオイルや酵素をお願いしている「ありがたや」さんのファームで
私も実際にパパイヤや月桃、ローズマリー、マリーゴールド、モリンガなどなど
様々な植物達の世話をお手伝いしていました。
同時に、私たちの体が自分で口にするものによって作られている事、
そしてそれにより、病気を作らない、
病気になっても自ら治せる体を作ることができる事など
多くの事を学ぶ事が出来ました。
また、「肌は露出した内臓である」と、いう事から
体に良いものは肌にも良いということ。
これから、歳を重ねても健康で美しくあるために出来ること
いろいろな情報をお伝えしていきたいと思います(*^_^*)
パパイヤの酵素石けん
こんにちはsoaperのkeiです。
暑い暑い日が続いているようですが、逆に沖縄は直射日光は強いのですが
日陰に入ると心地よい風が吹いているので、エアコンをつける事も
あまりありません。
でも、外出する時は顔も首も腕もしっかりと日焼け止めをぬるので、
お肌にはかなり負担がかかりますねー。
そんなお肌の為に
今日はパパイヤの酵素を使った石けんをつくりましたよ
普通、「パパイヤ」というと南国のフルーツを思い浮かべると思うのですが、
沖縄では、熟す前の若くて青いうちに「野菜」として食します。
パパイヤの酵素はこのまだ熟していない青パパイヤの果実に含まれ、
「パパイン酵素」と呼ばれています。
パパイン酵素には、脂肪分解機能のリパーゼ、たんぱく質分解機能の
プロテアーゼ、糖分分解機能のアミラーゼ等多くの酵素が含まれています。
ダイエットには最適の食物ですね
また、このパパイン酵素は健康な細胞には影響を与えずに、
老廃した細胞だけを強力に分解してくれるので、スキンケアに取り入れた場合、
古い角質を除去して、紫外線によるシミや有害な活性酸素の進行を防いでくる上、
脂肪酸も分解してくれるのでこの季節に気になる体臭も防いでくれるのです
皮膚細胞を活性化し、免疫機能を高めてくれるヘンプオイルと
カモミールを漬け込んだオリーブオイルをメインに、
ホホバオイル、シアバターを加え、夏の疲れた肌に
優しくうるおいを与えてくれます。(くれるはずです)←初めて作る石けんなので...
パパイヤのイメージを出すために、レッドパームオイルで色をつけました。
【使用オイル】
ヘンプオイル
カモミールインフューズドオイル(オリーブベース)
ホホバオイル
レッドパームオイル
パームカーネルオイル
ラード
【オプション】
パパイン酵素
シアバター
ビタミンE
ローズマリーEO
ティートゥリーEO
くちなしFO
45歳の誕生日
ブログでお友達になった「ままに」さんから
こんな素敵なプレゼント頂きました
嬉しい
ままにさん、ありがとうございます
今日は、母に会いに行って来ます
誕生日は母に「産んでくれて、ありがとう」の日でもありますからね。
母の爪さん、ありがとうございます
ヘンプ石けん 月桃酵素
5月に作った、月桃の酵素を使ったヘンプ石けんの熟成が終わり
やっと使えるようになりました。
これまでの、月桃の精油、抽出水で作った石けんより、
月桃の香りが程よく残っています。
ポリフェノールが赤ワインの60倍以上含まれているという
抗酸化作用、抗炎症作用に優れた月桃成分がたっぷり。
ヘンプオイル、紅花オイル共に洗浄力の強いオイルですが、
洗顔後化粧水をつけずにつっぱり感を試しましたが、
何もつけない状態でもつっぱり感はさほど感じませんでした。
今回はヘンプオイルに加え、ヘンプシードバターも入れてみましたので、
さらに肌馴染みが良い感じがします。
また、沖縄の海のミネラル分一杯のクチャも配合していますので、
ベタベタ油分をしっかり吸着するのに、お肌はしっとり、うるおいたっぷりの
これからの季節にぴったりの石けんです。
【使用オイル】
ヘンプオイル
紅花オイル
パーム核油
椿オイル
ラード
【オプション】
月桃酵素
ヘンプシードバター
くちゃ
月桃精油
ビタミンE
この石けんのサンプルご用意しています。
今回はすみませんが、先着5名様分だけでお願いします
いつものように
*使用後の感想を頂ける方限定です
ご希望の方は↓
お名前
郵便番号
住所
年齢
現在の肌状態
をご記入の上
まで、メールにてご請求ください
phについてのおまけ
先日、「アレッポの石けん」のhpをみていたら、
「熟成は2~3年が最適」とありました。
手作り石けんの場合、酸化しやすいので通常は1~2か月間の熟成後
半年~1年くらいで使ってしまうようにしています。
そんなに置いて、酸化しないのでしょうか?
私の疑問
「石けんが酸化するというのはアルカリ性が酸性になっていくということ?」
「だったら、酸化って悪くないことなの?}
と、いう事で「教えてー、分かる人」
私はこういう化学的な疑問が生じた時はいつも薬学博士のはる先生に
質問する事にしています!
http://www.sekken-life.com/life/index.html
お忙しいのにすぐに返答していただきましたよ!
はる先生
→酸化と酸性は別物です。
石けんが酸化するということは、肌に有害な過酸化脂質ができることで、
酸性になることではありません。
手作り石けんのpHが下がるのは、苛性ソーダが油脂と反応して、少なくなる
ためです。石けんが酸化しても、 酸性にはなりません。
ohhhhhhhhh~私がどれだけ化学音痴かという事を露呈させてしまいました
ははっ、ですよねぇー酸化が悪くないはずないですよねー
では、2年も熟成させて酸化しないのでしょうか?
はる先生
→工業用石けんは、温度管理された場所で熟成されます。
家庭で、そのような部屋を作ることができるなら 保存熟成が可能ですが、
実際は、部屋の中に放置され、温度、湿度も管理されていないので、
1年程度で使い切った方がよいとされています。
また、酸化速度は脂肪酸によって大きき異なるので、脂肪酸組成をきちんと
設計すれば、長期間保存できます。
なるほど湿度と温度管理ですね
いつもいつもくだらない質問にも丁寧に答えてくださり、
ありがとうございますです
おバカな私のふとした疑問でした
phについて
今日はphのお話です
pHは酸性からアルカリ性の間に0~14の目盛りをつけて、
酸・アルカリの度合いをその目盛りの数字で表すもので、
pH7を中性とし、それ未満を酸性、それより大きければ
アルカリ性としています。
pH7よりも値が小さければ小さいほど酸性の性質が強く、
値が大きければ大きいほどアルカリ性の性質が強いことになります。
熟成の終わった石けんのphを計っていてちょっと疑問に?
お肌に1番適したph値は?
手作りの石けんのph値は大体7~9(中世~弱アルカリ性の間)
JIS規格の認定している石けんのph基準が9~11(弱アルカリ性)
で市販の石けんは大体このphです
人間の皮膚のphは大体5.5 弱酸性ですので、市販の石けんに比べて
手作り石けんの方が皮膚のph値により近く、刺激が少ないと言えます。
では、ph値は皮膚と同じ5.5くらいの弱酸性がいいのでしょうか?
「弱酸性」を売りものにしている石けんもありますもんね。
そこで、調べてみましたよ。
「石けん学のすすめ」Anri Krand くらんど さん
http://plaza.harmonix.ne.jp/~krand/dia/jakusansei.html
こちらより抜粋させて頂きます。
かなり難しいので、分かりやすい文章だけを少し順序を変えて載せています
弱酸性合成洗剤の低刺激性が賞揚され、弱アルカリ性純石けんの
刺激性が批判されていますが、正しくありませんので、いくつか説明してみます
×「アルカリは刺激物ですので、皮膚のpHにちかい弱酸性の石けん
または洗浄剤で洗うのが、皮膚にもっとも負担をかけない方法です」
×「石けんのアルカリは肌への大敵、弱酸性の洗浄剤だけが肌のうるおいを残します」
「弱酸性こそ皮膚科学の常識です」
先のように弱酸性洗浄剤にアドバンテージがあるという識見は、皮膚科学の
常識ではありません。かっては香粧品科学の常識ですらなかったものです。
1次刺激性については (健常者以外にたいして)確かに存在しますが、弱アルカリ性が
皮膚に負担になるという事実はありません。過去正規の皮膚科学の専門書に記述
されたこともありません。弱酸性の利点というのは、相対的には主張できても、
それをもって石けんを否定するなら、論理の過剰と飛躍にほかなりません。
「石けんのpHがアルカリ性のため、皮膚に対して悪影響を及ぼす懸念がある。
しかし健常者の場合、皮膚は外部刺激に対する保護作用としてpH調整機能もつので
問題がないことが知られている。たとえば石けんを30秒~2分間使用すると、
皮膚のpHは0.6~0.8高くなるが、45分~2時間でもとにもどるというKlenderらの報告がある」
弱酸性でなければ肌に良くないというのが誤った認識である
という事が分かる文章を、ほんの一部分ご紹介させていただきました。
鹸化理論ー 油脂と鹸化速度、 脂肪酸組成と鹸化影響要素(湿度・濃度など)
石けん作りに必要な情報が満載ですので、手作り石けんをなさる方は
是非1度ご覧になってみて下さいね
ハイビスカスの石けん
夏本番の沖縄
今日もいいお天気です
この気候に合うような 夏らしい石けんをつくってみました
ハイビスカスハーブの石けんです
ハイビスカスは植物酸(クエン酸、リンゴ酸、ハイビスカス酸)や
ビタミンが多く含まれ、美白効果の高い植物です。
沖縄ではその昔、ハイビスカスの花をすり潰して髪を洗っていたそうです
さすがに私の子供のころにはすでにエメロンシャンプーがあったので、
ハイビスカスで髪は洗いませんでしたが(クチャでも洗った事ありませんでした)
確かにおままごとで使うときに切ったり潰したりしているとネバネバして泡も立ってきました
うーん、オクラのような感じ?
今回はハイビスカスハーブをオリーブオイルに漬け込みました。
結構きれいな赤色が出たのですが、石けんにすると赤色は出ませんね
なので、ウルトラマリーンのピンクで少し色をつけてみました
カットしたばかりなので、ベースの色がクリーム色ですが、
熟成するともっと白っぽくなるのでもう少しきれいな色になるかな
香りは「もくれん」をベースに「ティートゥリー」と「スィートオレンジ」をブレンド
娘曰く「石けんらしい上品な香り」だそうで
熟成後にこの香りがどれくらい残っているかですね
【使用オイル】
*ハイビスカスハーブ浸透油(オリーブベース)
*オリーブオイル
*マカデミアナッツオイル
*ココナッツオイル
*パームオイル
*ラード
【オプション】
シアバター
ウルトラマリーン ピンク
夏はこのハイビスカスとローズヒップをブレンドしたハーブティーが
お勧めですよ
ハイビスカスティーはかの、クレオパトラも愛飲していたそうな
クエン酸が多く、酸味が強いので(梅干しの様な)
ハチミツを少しいれたら飲みやすいかも
ヘンプ石けん 実は...
私がメインで作っている「ヘンプオイルの石けん」
皆様にはあまり馴染みのない石けんの様に思われますが、
もしかしたら、知らずに使ってらっしゃる方も多いかも
知れませんよ。
数年前にスーパーモデルやセレブご用達の
オーガニック石けんとして一躍有名になった
ドクターブロナーのマジックソープ(ピュアカスティール)
固形
実は、ヘンプオイルを使った石けんなんです
有機栽培のオリーブオイル、ココナッツオイルをベースに、
注目のヘンプオイルや保湿成分のホホバオイルなどを配合。
全身はもちろん、軽いメイク落としもこれ1本でOKという
優れもの。
成分特徴 は
お肌の敏感な方にも安心して使えるそうです。
どうですか?使った事があるという方や
ドラッグストアで見かけた事があるという方も多いのでは?
私も話題になっている時にリキッドの「ラベンダー」を使いましたが
なんだか私のお肌にはこの石けんは合いませんでしたねー。
ヘンプオイルの配合率などもあると思いますが。
同じ石けんを使っても使用感は千差万別
私の作る石けんにしても同じです。
それだけ人によってお肌の違いがあるという事なんですよね。
「オーガニックコスメ大好き」へご招待していただきましたy
私がいつもお邪魔しているブログ
「35歳以上女性の マイナス15歳肌になる講座」《マイナス15歳ですよー!!》
を開設されている富嶋さんが
「オーガニックコスメ大好き」というSNSをオープンされました
美肌コンサルタントである富嶋さんは、普段の生活の中に
ごく自然にオーガニックを取りいれてらっしゃって、
野草を摘んで自分で「酵素」までつくっちゃったりします
それから、「月の満ち欠けのリズム」をうまく利用しているところなども
とても共感できて、いつもお勉強させていただいてるのです
その富嶋さんから、「オーガニックコスメ大好き」へのご招待が
もちろん早速参加させてもらう事にしました
その上、「石けん大好き」というコミュニティまで作らせて頂きましたよーy
「石けん大好き」は手作り石けんのみならず、
「話題の石けん」や「お勧めの石けん」などの
情報を交換しあえるコミュニティです
興味のある方は是非
http://sns.prtls.jp/organic/login.html
ご参加l下さいね