第3話「脳の暴走」2007.6/18


売り出し中のプール付きの夢のような豪邸を見学に来たカップル。

家の中でやたらにはしゃぎ回り、屋根の上にある女性の死体を発見した。

その女性は、その家の主婦モニカであった。

こめかみを銃で撃ちなぜか殴られたような痕跡もあった。

この家の主人が居ない・・・昼間から足取りがつかめない。

大きなプールに目をやると妙な音がする。

グリッソムがウオリックとニックに向かってどっちか入って調べろ!と指示。

二人はジャンケンしてニックがプールの中へ。

そしてプールからは、その夫の死体も発見された。

プールの排水溝のネジが3本無くて、排水溝に手を挟まれていた。

その夫は前妻との間に16歳になる息子がいて、モニカと16歳の息子は不倫の関係にあった。

恋敵の父を息子が殺害したのかあ?過激・・・・

この息子はモニカのエッチな画像まで撮影させられていた。

プールから見つかったのはなんと歯の詰め物。

犯人がプールの中で被害者と争って落としたらしい。

という事は犯人はプールの中でずっと潜んで被害者を待っていて殺したってことか。。。。

16歳の息子は泳げない事実が判明してる。

第一発見者の家の中をはしゃぎ回っていたカップルの男性。

実はこの家の前妻の恋人だった。

これはキャサリンの捜査によって判明するが、前妻とその恋人には多額の借金があり

それを返済するために、元夫とその妻を殺害すれば、

大豪邸も何もかも相続できると思って犯行に及んだ。



もうひとつの事件は

高校のサッカーのピッチ上で女子高生マンディの死体が発見された。

この事件、豪邸の事件に2時間以上遅れて来たサラにグリッソムが一人で捜査するように命じた。

非番に呼び出されて遅れただけで何で一人で捜査しなければならないのか?

ちょっと厳し過ぎるのでは?とニックやウオリックも言っていたが

確かにいつもと少し違う雰囲気がする。

サラも「主任がこの前人生を楽しめって言ったから」

って言いながら戸惑いを隠せない様子だった。。。。

さて発見されたその死体は無残にも何かに内臓を食いちぎられていた

肋骨に歯型がクッキリ(T_T)

死体を解剖し傷跡を調べると、強力な幻覚剤PCPが検出され、

歯形はなんと人間のものだった・・( ̄△ ̄;)

人間が人間の内臓を食べていたことになる・・・・

(~o|l|) ウッ・・・

マンデイは大腸に病気があって、

彼女の内臓を食べた者はその病気に感染してることになる。

嘔吐、高熱でかなり苦しんでいるはず。

捜査を進めていくうちに、同じ高校のチャックが捜査線上に浮かび何と彼は入院中。

しかも毒物検査を行うと、チャックからもPCPが検出された。

彼の嘔吐物をサラが検査すると、恐ろしいものが検出された。

それはまるで生の鶏肉のようだが人間の内臓の一部だった・・・・。

でもチャックには記憶が無い。薬物PCPによる症状である。

しかし肋骨の歯型がチャックと一致しない。

サラがさらに捜査を進めると、

もう人嘔吐と高熱の症状を出している女子学生が居ることが判明。

真相は・・・この女子学生とチャックがマンデイに隠れてデートし、

殺害現場で興味本位に薬物PCPを大量に摂取していた。

そこにマンデイが現れ激しく口論となり、

薬によって異常な興奮と異常な心理状態の二人は、

マンデイを襲って殺し内臓を食べたのだ。。。

事実を知って悲鳴をあげる女学生・・・・

そりゃそうだよね。

サラも言ってたけど薬物をみたらこの事件を思い出そうって・・・・。

薬物の恐ろしさがわかるものね。

第4話 「遺伝子への憎しみ 」2007.6/25up


ラスベガスで小人症の国際会議が行われていた。その

ホテル内の劇場で、会議に出席していた小人症のローレンスの首吊り死体が発見された。

第一発見者は、会議の運営委員である小人症のメラニー。

かつてローレンスに好意を寄せていたことなどから、

メンバー達はメラニーの近辺を捜査し始める。

でもメラニーはローレンスに着信を拒否されていた。


ローレンスにはジェシカと言う婚約者がいた。彼女は長身で小人症では無かった。

ローレンスが死ぬ直前このジェシカと同じ部屋に居た。

そして口論をしていたことがわかった。

最近ローレンスはネットでダニエルという女性と親しいことからジェシカは嫉妬していたらしい。

このダニエルだけど、ネットでローレンスに写真を公開している。

小人症だが凄い美人。。。。しかし

CSIがこの写真を調べると・・・なんと合成写真だった。

ダニエルの顔はローレンスの顔を元につくりあげたものでこの世に存在しない人物の顔だった

誰が何のためにこんなマネをしたのか。

ジェシカの両親は小人症で、父親はジェシカと小人症のローレンスの結婚に大反対していた。

そしてこの父親は小人症の人たちのために、

いろいろな発明品を作り出してそれを商売にしていた。

ローレンスが舞台の高い位置で首吊りをしていたことで

犯人は長身だと思われたが・・・・

あるものを使えば小人症の人間にでも高い場所に手が届くことが判明。

それは高さが調節できる小人症の人のための車椅子。

それを発明したのはジェシカの父親だった。

ジェシカの父は娘をローレンスと結婚させたくない一心で

うまい事を言ってローレンスを車椅子に乗せて

高い場所に首を釣って殺害した。

ローレンスと結婚すれば子供が出来る。それは阻止しなければならなかった。

健康体で長身のジェシカにはどうしても小人症の男性とは結婚させたくなかった。

でも・・・ジェシカはこの時既に妊娠していた。

孫の父親を殺害してしまったのだ・・・・



もうひとつの事件は、高級住宅街で起こった殺人事件を捜査で、

まだ現場に潜んでいた犯人にキャサリンが襲われてしまった。

いきなり襲いかかられ頭に怪我を負ったキャサリン。

恐怖心で体が震えていた。

ウオリックに誰にも言わないで・・・と言いながらその様子はかなり動揺してた。

やがて犯人が、被害者が経営する飲食店の従業員だと言うことがわかり、

飲食店で全員を調べることになった。

ウオリックはキャサリンには同行しなくてもいいと言ったが

恐怖心を克服するためにキャサリンは同行した。

鼻のDNAを採取することで、現場に居た人物を特定出来る。

鼻のDNAの採取を拒否した人物に攻め寄るキャサリン。

犯人は証拠とともに逮捕されました。。。

めでたしめでたし・・・・