第一回着床前診断をして、赤ちゃんが流れてしまいましたが、私が診察を受けていた病院では、手術は行わない方針で、自然にでてくるまで待つことになりました。

結局2ヶ月ほど、状態を病院で定期的に診てもらわないといけなくなり、かなり費用もかさみましたね😅

手術を受けたほうが短い期間で、かつ費用も半分くらいだったと思います。

さて、そんなお休みをして、第二回目の採卵、着床前診断を受けることになりました。

このとき、ホルモンで卵を育てていたのですが、第一回目と何も変えてないのにも関わらず、ちょうどよく採卵できる状態になるまで、1週間も早く身体が整ってくれました。

採卵できそうな数11個、他5個以上候補生がみえたそうです。

自己注射で11日目にGoサインを頂戴しました。


実際採卵できた数は13個、前回より4個多かったですが、検査にまわせる胚は4個になりました。

私の場合、検査にまわせるほど成長してくれる胚は受精卵の1/3くらいの割合でしたね。

検査結果は1ヶ月後にまた届きました。

が、結果を見て愕然😱



1番上のグラフは男の子、うむ、ほかは…女の子いないよね??

写真をみていただくとわかると思うのですが、

しっかり性別判定ができたのは1つだけ、

あとは判定不能となってしまっています。

またまた諦めの悪い私は、検査会社に連絡、女の子がいる可能性を調べてみました。

会社への質問の仕方はある程度工夫が必要だと思います。

あちらも下手なことは言えないので、濁して答えるしかないときがあります。

なので、最終判断は私、判断するための確定要素だけを会社に答えてもらいました。

こちらの検査会社は、あくまで培養液の中にある染色体を調べています。

だからある程度のノイズができる可能性を念頭におきます。

モザイク胚のこともありますし、異数性(y軸が2ではない)はモノミーやトリミソーでなければある程度目をつむろう。

ただ大事なのは、グラフのx軸の1番うしろ、yの項目、これについて何かしらの誤差があるのかどうかという疑問を会社に尋ねました。

回答は、こちらにほんの少しでも印があるようなら、y染色体はいるとのこと。

なので、1番下のグラフはx染色体が2本、かつy染色体が1つある、おそらくはxxy染色体の異常胚だと推測できました。

下から2番目のグラフはxの項目が1.5や1の間ですが、おそらくはxy染色体男の子。

上から2番目のグラフは、y項目はなし!x項目は1.4〜1.6くらい、xx染色体モザイク胚、おそらくは女の子。

この胚は4、20、21番目の染色体もモザイクっぽい感じでしたが、前回よりモザイク度も低そうだし、

なにより女の子と判別できるものはこの胚だけ、

性染色体に異常がある場合、ほぼ流れますが、

もしこの子を移植し、無事体に宿ったのなら、NIPTを受けることを旦那と決めました。


結果この胚は着床し、無事女の子として妊娠。

NIPTでも異常はありませんでした。


もし着床前検査が、PTG-A、胚の細胞を使用した場合で同じ検査結果であれば、モザイク胚についてはより慎重に考えないといけないと思います。

第一回も第二回も、移植するかどうか悩みましたが、病院からは細胞そのものではないことから後押しを受けました。

第一回の検査結果のときもかきましたが、モザイク胚は本来は移植を推奨されません。でもなんの異常もない子も生まれてきます。正常胚でも、成長しない子もいます。

ここをどう考えるのか、胚の細胞そのものを検査、培養液を検査、それぞれにおけるモザイク胚だった場合、NIPTをさらに受けるのかなど、これから着床前診断で産み分けを考えられている方は、ぜひここまでお考えいただきたいと思います🙇


→次回、一応妊娠検査薬の写真をあげておきます。