さて、夫婦で着床前診断を受けるところまで話は進みました。

ではどうやって着床前診断をしてもらうかになります。

もちろん、日本ではほぼできません。

流産を繰り返し経験したり、ある程度の条件をクリアしないかぎり受けられません。

調べた中で方法は2つ、海外に渡航しそこで不妊治療をうけてついで着床前診断をうける方法、もしくは受精卵を輸送し着床前診断を受ける方法です。

ネットで『着床前診断、産み分け』検索してみると、海外(韓国)に渡航が1番費用が安くすみそうでしたが、手術のリスク、長期間滞在のデメリットがあるので、こどもたちがすでにいる私たちには早々に選択肢からはずしました。

では受精卵を輸送する方法、5ちゃんねるやアメブロで調べると、O、G、F、B社の名前。

ここからその会社の正式名称を探り出すのが大変でした!!

私の探し方が悪かったのか、全然でてこない💦

そんな中、アメブロでO社なら受精卵1個単位で検査にだせるとの投稿を見つけました。

ほかの会社は複数単位で決まっており、その数を揃えるのに何度も採卵している方の投稿もみました。

そこで『o、着床前診断』で検索するとようやくその会社に辿り着くことができました‼️

HPをみてみると、『TE細胞』についての記述がありました。

TE細胞、受精卵の一部になりますが、こちらを採取して海外に輸送、着床前診断をする方法があるんですね😳

これがいわゆるPTG-Aという方法。

この検査方法も何度もネットで検索しましたw

受精卵自体を輸送するわけではないので、輸送、凍結、解凍などによる卵へのダメージが減らせるわけです。(ただしTE細胞を採取するので、そこのダメージはある)

O社では、TE細胞ではなく、培養液を輸送する方法もあるとのこと。(in PTG-A)

つまり受精卵には一切ダメージを与えることはないんです。

そのためか1個単位で輸送でき、費用も1個単位で請求されるという形をとれるんですね、だから費用もそれなりに安くすむ(言うても高い)、ただしデメリットもあって、培養液にある染色体の数を増やしていく作業があるため、結果がでるまで時間が1ヶ月ほどかかります。また、細胞そのものではないので、染色体異常と誤診される可能性もあります(これは後日投稿予定)

とはいえ、受精卵を傷つけないので着床に影響しないことが予想され、1個単位ならばほかの会社とくらべても安くなるのが魅力的で、O社にすぐに連絡し、具体的な金額を教わり、協力してもらえる病院名を聞くこともできました✨

日本で不妊治療をしている病院から、そういう検査に協力しているかどうかを聞くのは大変ですが、検査会社から病院を教えてもらうのはよっぽど簡単でした😆

自分の住んでいるところを伝えると、そこから近い病院を教えてもらえます。

私は関西在住であったので、車で50分くらいのところの病院を教えてもらえました。

もしこの段階で遠すぎたら、O社ではなく別の会社を探さねばいけないところでしたね💦


⚠️追記⚠️

Yahoo!検索で『ptg-a 会社 産み分け』で検索すると、O社、G社、B社まででてきました!病院がヒットしてきますが、それはスルーしていただくと、会社名がわかるかと思います😊

また『産み分け f社』で検索をかけるとF社のHPも見つかりました‼️

今現在、o社による培養液による着床前診断ができなくなったという情報をいただきました。

私が治療してからそんな月日は経っていませんが、日々刻々と状況は変化しております。

いま先進医療Bに着床前診断が組み込まれるかも?という情報も上がってきており、ひょっとしたら体外受精による産み分けも、病院がうまく手続きをとれば保険適応ができるかもしれません。

私は頭文字だけでどの会社かわからなくて大変苦労しましたが、大きなヒントを追記しましたので、

ぜひご自身で会社を見つけ出し、コンタクトをとって検査内容、費用をお確かめください。


→次回、実際かかる金額、保険と自費について