今年は父の13回忌があります。

 

父子家庭で育ったから既に実家はありません。

 

父は代々受け継がれていた○○家の墓をずっと守っていました。

月命日には毎月お参りに行き、盆暮れにはお寺のお坊様が我が家にお経を読みに来てくれていました。

 

それはもうずっと続いていたことで私が小さい頃からの当たり前の行事でした。

 

さて、父は8人兄弟の6番目として育って来たようです。

でも1番上の兄は子供の頃に亡くなり、1番上の姉は若い頃に白血病で亡くなり、2番目の兄は私が中学生の頃に亡くなっています。

父の弟は父よりも早くに肺がんで亡くなりました。

 

自然に○○家の跡取りは父しかいないので

墓守は当然、父でした。

 

先祖代々のお墓なのでかなりボロボロだったんですが

私が高校生の頃でしょうか?残っている兄弟たちでお金を出し合ってお墓を建て直しました。

それは立派なお墓になりましたよ。

 

そして父が亡くなった12年前の事・・・

葬儀も無事終わり(ここで既に父の姉妹たちが一悶着起こしていましたが・・・)

父は何の問題も無く今まで守って来たお墓に入る事が出来ました。

 

父の戒名も刻みこれからはここで父が安らかに眠るんだな~っと安堵したのもつかの間・・・

 

父の姉が私の兄に物凄い抗議の電話をしてきたのです。

 

伯母「この○○の墓は元々私が管理している私の墓だ!なぜ勝手に弟を入れるんだ!」と・・・

 

お寺さんと石材店の方を巻き込んでのドロドロの言い合いが始まったのです。

 

因みにこの糞ばばあ様は嫁に行っているので勿論、名字は○○ではありません。

 

長くなるので今日はここまで・・・