昨日は母に娘をお願いして
夫と鎌倉の長谷寺へ
行ってきました。
目的は
残念ながらお空にいってしまった
娘のお姉ちゃんの供養。
(私が勝手にお姉ちゃんと思ってます)
長谷寺は昨年、訪れたことがあり
一瞬で好きになった場所。
にっこりと微笑む
お地蔵さまが有名なお寺です。
前に夫と訪れたのが懐かしい〜
優しいお地蔵さまが
見守ってくれているので
安心してくれるんじゃないかな。
景観も素晴らしいので
外の世界も感じてくれるといいな。
供養は無事に終わり
持ってきたお菓子と
手作りのガラガラをお供えしてきました。
残念な結果になったことは
一生忘れることはできない。
でも供養を終えて
気持ちの面で少しですが
一区切りできた気がしました。
産後3日目の夜、
産まれたばかりの娘を抱く夫の
写真を見ていたら
お姉ちゃんも抱いて欲しかった、
娘のように産声をあげて欲しかった、
どんな声をしていたんだろう、
どんな顔付きだったんだろう、
産んであげられなくてごめんね、
と気持ちが爆発して
号泣してしまい
ちょうど部屋にきてくれた助産師さんに
話を聞いてもらった時がありました。
そしたら助産師さんも
過去に双子を亡くしたことを
明かしてくれて
この気持ちは一生消えないのは当たり前。
無事に産まれてきてくれた子を
その子の分まで愛してあげよう。
ここまで見守ってくれてありがとう、
これからもお空から見守っててねと
言ってあげよう。
と励ましてくれて。
周りに同じ境遇の人が居なかったから
仕方ないけれど
当たり前のように
「ひとり無事でよかったね」と
言われることが多くて。
でも心の中では
そうじゃないんだと。
当時の私は
ひとりではなくふたり欲しかったから
良かったねと言われても
悲しくなるだけだった。
でも出産を終えた今思うのは
我が子が無事に産まれてきたのは
お姉ちゃんがずっと見守ってきてくれたから。
だからこそ
お姉ちゃんにはしっかりお礼をして
妹の娘にはお姉ちゃんの分まで愛してあげようと。
やっとですが助産師さんの言葉通りに
想えるようになりました。
長谷寺の地蔵みくじ。
結果は大吉
おみくじが入っていたお地蔵さまは
観葉植物🪴を置いているラックに飾りました。
本当に癒されるこの笑顔☺️
夫と毎年、娘を連れてお参りしようねと
決めたので
来年のその時が楽しみです