ご無沙汰しています。
あれから傷口の方は相変わらず一切気にならないぐらいまで回復しました。
先日下痢をしてしまいましたが、
痛みなく普通の健康な人と同じです😊
ここで。
痔瘻の苦しみについてです。
痔瘻では苦しみが大きく分けて3ステップあります。
まず
1.肛門周囲膿瘍(膿がパンパンに溜まっている状態)の段階の痛み。
これはもうとてつもない痛みです。
歩いても痛い、座っても痛い、横になっても痛い。
ただの拷問です。
まれに痛みがない人もいるみたいですが、
ラッキーだと思います。
肛門周囲膿瘍の段階で、あまりの痛みで病院に駆け込む人がほとんどではないでしょうか。
2. 瘻管が形成され、度々膿が出るように…
瘻管が出来上がると膿の通り道が出来るので、
肛門周囲膿瘍のようにパンパンに膿が溜まる事も少なくなります。
膿ができたら瘻管を伝って自然排膿。
下着は汚れます。
私の場合、
お尻側の穴が常に塞がっていたので(瘻管はあったけど、薄い皮膚で出口が塞がれていた状態)
自然排膿されるまでに膿が溜まり、少々時間がかかりました。(数日程度)
その間は肛門周囲膿瘍のような強い痛みがあるわけではないけど、
若干痛みはありましたね…
そして排膿されて楽になる…
また塞がり数ヶ月に一回膿が出る…
の繰り返しです。
回数を重ねると
あ。
この痛み…
まただな…
って分かってきます。
3. 術後の痛み
このブログでずっと綴っていたように、
やはり術後は切ってるわけだから痛みはもちろんあります。
私の場合、排便時が一番の地獄でした。
気絶してました。
これも術後2週間ぐらいで徐々に楽になるのですが…
2週間って短いようで結構長いですよ!!!
術後1ヶ月ぐらいは滲出液も大量なので、ナプキンは付けっ放しでかぶれるし…
女性ならその間に生理もあるし…
痔瘻って
疾患部分が肛門だから「痔」という字が入るだけで、
切れ痔やいぼ痔とは全く別の物だということを理解して頂けると分かりやすいと思います。
同じ「痔」の部類ではないです。
全く違います。
これだけ辛い疾患。
私は二度と繰り返したくないです。
本気で。