乳がん罹患から、この春で丸11年です。

昨年より、手術した病院から紹介元だったクリニックでの検診に戻り、一年に一度の検査です。


診察室で先生の触診→マンモ→エコー→先生の診察

でした。

結果、問題なしということで11年検診クリア合格

K先生はエコーがとっても丁寧。

その上で「問題ないです」って言われるから安心出来ます。


今回は触診で「あれ?傷跡どこだっけ?」って探していました。

センチネルと一緒の傷で乳がんも採ったので、脇の下に4cmの傷が薄くあるだけなのです。

どこかわからないくらい、キレイに切ってくれたS先生には感謝しかない飛び出すハート


次はまた1年後。

前回血液検査はしなかったので、一応「これからもマンモとエコーを毎年していく感じですか?血液検査とかはしないですか?」と聞くと

「血液検査はしても意味がないもんね」

と言われました。

きっと再発発見には、腫瘍マーカーの値というのは意味がないという判断だと思います。

そう聞きますし、私は乳がんを採る前と後でも、腫瘍マーカーは変わらずでした。

どちらかというと、治療の効果をみるときなどの判断材料なのだと聞いたことがありますし。


さぁ!

12年目のスタートです音譜

晩期再発も多いし、気を引き締めて。

太ると乳がんのリスクが高くなる。

毎年、痩せなきゃ痩せなきゃ言ってるのに痩せてない滝汗

今年こそーびっくりマーク






2023年2月27日


乳がん手術・治療で9年間お世話になったS先生の定年退職にともない、「次はクリニックで来年の2月頃受けてね。紹介状送っとくからね」と言われ1年。

Sレディースクリニックは、10年前の2月に気になっていたしこりを診てもらった病院です。


2022年年末、「年越して2月検診だな…そろそろ予約してみようかな」とSレディースクリニックに電話すると「もうかなりいっぱいでして、2/27に1枠空いているだけです」と受付のおねえさん。

えっびっくり2ヶ月前で遅いのか⁉️と驚きましたが、その1枠に予約して行ってきました。


受付で確認すると、ちゃんとS先生からの紹介で承っております言われ、ホッ照れ

着替えて間もなく呼ばれ、診察室へ。

10年ぶりのK先生。

「10年前、乳がん見つけてくださってありがとうございました」とお礼が言えました。

まずは触診。

移動して先生が見るエコー。

今までの病院よりピコピコ音(静止画?)が多い!

検査室へ移動してマンモ。

また呼ばれて診察室へ。

「問題ないですね。

ここの辺りが採ったところで…」

すごく詳しく説明してくれました。なんならS先生よりも丁寧爆笑

反対の胸も大丈夫なようで、反対の胸にあった「のう胞」も情報が引き継がれていたらしく、なんならもう消えてなくなっていると言われました。

問題ないと言われていたけど私が勝手に気になっていたのう胞の事も、S先生から引き継がれていた事に安心しましたおねがい

きっとデータ丸ごと送るんでしょうね。

「また1年後で大丈夫ですよ」


病院滞在時間、1時間。

無事、10年検診クリア合格です。

10年っていう節目を迎えられて本当に嬉しく思います。

でも晩期再発の多い乳がんですから、これからもきちんと年に一度は必ず受けていくつもりです。


私の備忘録として、年に1度でもここに残していきたいと思っています。

去年マンモ受けたっけ?エコー最後に受けたのいつだっけ?などという時に、ここで調べています昇天


今、書いてて思いました。

今回、血液検査ってしなかったな…

まぁ職場の健康診断と夫の会社の奥さん検診で、年に2度採血はしているのでいいんだけど。

乳がんの腫瘍マーカーや骨の転移の目安になる値を毎年調べてたんだけど、今回からなしって事なんだわ煽り

次、1年後だけど聞いてみよ爆笑





 2月に書いていた記事が中途半端なまま、日々の忙しさに追われて、気がつけばもう5月笑い泣き

9年前の5月2日に手術したなぁ…あーっ!そういやブログびっくりとなり、記録として今さらあげちゃいます。


 2013年3月に乳がんがわかり、2018年に無治療になってからは、1年に1度6月に診察を受けてきました

それがどうやら主治医のS先生が2月で定年退職と耳にして汗

「6月検診の私は、次行ったとき先生はもういないのか?」と思って、診察予約電話を12月してみました。

そしたらそういう方のために、2月は診察曜日以外も診てるとの事。近隣のクリニックに紹介状を書いてくれると…

ちょっぴり早いけど、早速予約を入れて9年検診に行ってきましたにっこり


2022年2月15日

「この病院に行く道のりも最後なのかぁ」

不安な気持ちで通い続けた9年前を思い出します。今回は採血→マンモ→結果が出たら診察  

です。


S先生自ら診察室のドアを開けて招き入れてくれました。

「検査おつかれさま〜。大丈夫そうだよ」

「血液も問題ないし、画像上も問題ないです」


よかったぁ音譜

でも何よりも、先生の診察が最後というのが気になるショボーン

先生もしらーっと「ね、次からも一年に1度検査してね。K先生の所でいい?紹介状書くけど」と続ける。

K先生は、私がしこりが気になって初めにに行ったクリニックの先生。そこで陰性だったのに、K先生が「これはちょっと気になるから大きい病院でみてもらって」とS先生を紹介してくれた繋がり。元に戻ることになります。


「はい、K先生の所で大丈夫です。

先生、やめちゃうんですか?」

「うん、そうなんだ。ごめんね」


どこか大きい病院に行くという情報を耳にしていた私は更に突っ込んで聞きました。


「先生、K先生のところにこれからは行きますけど、もしこの先なにかあればまたS先生の病院に行きたいんですけど、先生どこにいくんですか?」

「N病院」

「Nってそこの?」

「うん、近いでしょ、だから何かあったらK先生にまた紹介状書いてもらって、ね?」


なーんだ、てっきり都内の大学病院とかなのかと思ったら、すぐ近くの病院へ定年後変わるそうです。

なんでも、もう1人の乳腺外科医も忙しい人だから、自分の患者がドバッとそっちに行くと大変だから、自分の信頼のおける4カ所の町のクリニックの先生に紹介状を書いていると。

ある程度、経過が良好で、どうしてもの事情がある人以外は、クリニックへ行ってもらうんだぁと先生。

しかも、私が紹介状書いてもらったK先生のクリニックには、S先生が非常勤で月2回診察している。「それはまだ続けられますか?」

「これからも行くよ。ただエコーが1台しかないんだよ。だからエコーがいる時はK先生になるけどね」

よかったあせるいなくなるんだと不安だったけど、何かあればまたS先生のところに行こうっとひらめき電球

それだけで楽になれました。


「今までありがとうございました。

 先生のおかげでここまで来れました。

 ちゃんとこれからも検診行きます」

「いえ、こちらこそ。

 近いからまた遊びに顔出して」

「いえ、先生忙しすぎて、さすがにそれはできませんが爆笑先生もお元気で」

「ありがとう」


無事、9年検診を終え、何度も足を運んだ病院も卒業してきました合格

10年目に突入です。

次からは、K先生のレディースクリニックで検診を受ける事にしますビックリマーク