今回の旅行は完全プライベートの一人旅です
出張であちこち行ってますが、
出張の時は朝、その日の段取りを確認して出発します
でも今回はその必要が無いんですよね～
前の日に出雲市から新山口に移動して泊まりました
という事で旅行２日目は新山口駅前で
レンタカーを借りてまずは山口駅へ・・・
朝日が逆光で分かりずらいですが
JR西日本の山口駅です
何故、山口駅に来たかと言えば・・・
仕事とプライベートで47都道府県は制覇しているのですが
県都・県庁所在地を訪れていない所がいくつかあって、
その中の一つが山口市だったんです
新山口も山口市なんですけど県庁に行くには山口駅ですから
でも、山口駅って県都の駅なのに売店が無い・・・
山口市は、ニューヨークタイムズ紙が選んだ
2024年に行くべき世界52か所の3位になったんですよね
これには地元の人も驚いた様ですが、
駅もそうなんですが、新山口駅から山口駅の間も
ほんと車が走っていないんですよ
選ばれた理由が観光公害に毒されていない
コンパクト都市という事らしいです
本当は、山口駅近くの瑠璃光寺へ行きたかったのですが、
国宝五重塔は改修工事中で囲いがあって見れないので
日本三大鍾乳洞の一つ、天然記念物秋芳洞へ行きました
山口駅から秋芳洞は25Km位あるので小一時間かな・・・
なんて思ってましたが、なんと30分で着きました
土曜日とは言え有名な観光地ですよ
でも、山口駅周辺も車が全く混んでいないんです
鍾乳洞と言えば、福島の阿武隈洞は何回か行きました
でも、ここ秋芳洞は初めてですね
ていうか、山口県は周南市にしか行った事ないんですよ
入って間もなくすると「百枚皿」という棚田みたいなのがあります
これが出来るまで何年かかったんでしょう、凄すぎます
「くらげの滝のぼり」です
確かに足の長いくらげが昇っている様に見えますね
「黄金柱」です
ここ秋芳洞を代表する鍾乳石との事です
これは切手の図柄にもなってますよね
いや～凄い鍾乳洞でしたね
洞内を往復して90分弱でしたね・・・
高低差が結構あって、汗ばみましたよ
そして鍾乳洞の真上にあるのが秋吉台です
日本最大のカルスト台地ですね
父親が収集していた切手の中に
昭和34年発行の日本の国定公園シリーズがあって
その中に秋吉台と秋芳洞があったんです
子供の頃、父の色んな切手を見るのが好きで、
いつも見ていた秋芳洞は
いつかは行ってみたいとずっと思っていたのですが、
行く事が出来て先日の白川郷と同様、
感慨深いものがありました
草が枯れて茶色くなっているので分かりずらいですが
灰色の石灰岩が地表から無数に顔を出してます
これが長い年月をかけて地下に染み出して
あの壮大な秋芳洞を作っていったんですよね
自然って、凄いですね
秋芳洞と秋吉台を十二分に堪能してお腹が空きました
山口と言えばふぐですよね・・・
唐戸市場に行けば、いろんな海鮮が食べられると言う事で
向かったんですが、流石山口県一の都会、下関市です
だんだん車が多くなって唐戸市場周辺は大渋滞ですよ
唐戸市場の駐車場待ちが500ｍ位出来ていたので諦めました
これは予想出来ていたので第２プラン発動です
山口県出身のお笑い芸人「やすこ」さんが
先日のテレビで「瓦そば」を紹介していました
前日ホテルで調べておいた元祖瓦そば「たかせ」に行きました
瓦そばの食べ方を知らない人が多いんでしょうね
私も初めて食べますが・・・
店内に瓦そばの食べ方紹介が沢山ありました
瓦そばとうなめしのセットを注文しました
「たかせ」のもう一つの看板メニュー
うなめしとのセットなんですね
瓦そばって文字通り焼いた瓦の上にそばが載ってきます
瓦は300℃位あるみたいで、
瓦に接したそばは焼きそばになるんですよ
テーブルの上に熱いそばつゆが入ったポットがあって、
お茶と一緒に運ばれてきたお椀にそばつゆを入れます
そのそばつゆに半分やきそばになった麺を入れて
なぜかレモン！そしてもみじおろしを入れます
塩原温泉こばや食堂のスープ焼きそばを連想させますが
瓦に接したそばは、パリパリになってました
でもこのパリパリが癖になりそうで美味かったです！
次回、又行くことがあったら食べたいですね
美味しいランチを頂いた後は、
これも前から行きたかった関門トンネル人道へ行きました
長くなってしまったので次回紹介しますね
それでは又・・・