学校給食は和食・主食の米中心に | 毎日思想・おもしろ出来事出会い系日誌

学校給食は和食・主食の米中心に

成人の糖尿病は予備軍も含めると、推定で1620万人にもなると言われているが、
子どもにも、肥満の増加や糖尿病・高脂血症の傾向が見られるようになった。
それを受けて、身長・体重などの測定だけではなく、血液検査が実施される学校もある。
その結果、コレステロール値に異常が見られる児童・生徒が高い割合で見られるという。
学校給食は、体のつくられる最も大切な成長期に長い期間食べることになる。
学校給食は、子どもたちの将来にわたる健康づくりの基礎となるもの。
それなのに日本人の主食である米が出るのは週平均2.7回。
あくまで平均だからこれより少ない学校もある。
ただでさえ家庭内でも欧米化・即席化が進んだ食事の実態の時代にこんなことでいいのだろうか?

左 エビカツバーガー(タルタルソース)、コーンスープ、雪見だいふく(アイス)、牛乳(愛知県刈谷市)
中 えびカツバーガー(ハンバーガーパン、えびカツ、ボイルキャベツ)、コーンスープ、冷凍みかん、牛乳(茨城県石岡市)
右 3. みそラーメン、やきいも、みかんゼリー、牛乳(北海道苫小牧市)

給食に文句言うんじゃなくて、
その崩壊気味な家庭の食事に文句言うべきじゃないか?
所詮、給食なんて週に5回しか食わんのだから。