ありすの庭にようこそ♡
もう、これ読んで
うんうんうん!と
京都生まれの京都育ちの私
首が取れるんちゃうかと思うくらい
頷きました
謙遜
うちの母が言った
お茶漬けしかないけど、は
たいしたご馳走もないし
ちょっと足りひんかもやけど
まぁ分け分けして食べよ
みんなで食べたら美味しいしな
みたいな意味
何もないけどゆっくりしていき
って意味
お茶漬けでも食べていってと言われて
食べたら
厚かましいって言われたり
本心やない事をいうからいけずやとかになったんやろけど
そないな人は少ないんちゃうかなと
京都の人間は思うねん
お愛想
ただ
とき時分→食事の時間
そろそろ昼ごはんやとか
晩ごはんの時間には
失礼しなさいよ
そこさんにはそこさんの事情があるから
と教えられはした
お茶漬けしかないけど
食べて帰らはるか?
いやいや今日は帰ります
気をつこてもろて
おおきに
これが一種の会話のパターン
早く帰ってとも言えない時に
使う言葉でもあったのかもしれんけど
ものの例えが
お茶漬けやってん
どっちにしても
そこにそんな底意地の悪さなんて
ないと思うねん
意地が悪ければ
ストレートに言うで
京都の人間は
回りくどいかもしれんけど
その回りくどさをわかるように
育てられたんかもしれん
ほんまに
今となってはどうでもいい話やけど
と思いながら
私
今でも回りくどいものの言い方を
してる時があると
ちょっと反省もした
けど
今はいけずなありすちゃんと
言う人もいない
結局
京都の人間やからではなく
「その人自身」やねんな
やっぱり京都が好きって
思えたありすでした