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これがペットロス?


今まで何度も虹の橋へと

送り出してきた


助けてやれなかった後悔と


もっとしてやれたんじゃないかとの

思いに泣きもしてきたけれど


でも、残された子もいた

生活にも追われ

私はペットロスを知らないと

思ってきた


でも本当は


その後悔や罪悪感や悲しみや

寂しさを

知らず知らずに心に閉じ込め

蓋をしてきただけだった



りゅうは

保護猫部屋の最後の子


ガランとして

誰もいなくなった部屋


窓を開けようと

一歩足を踏み入れたとたん


胸が痛み

涙が止まらず


私はその場で号泣した


こんな事ははじめてだった


この部屋にいた8匹分の悲しみが

今一気にやってきた


私は悲しみに

蓋をしてきただけなんだ


泣いてなんかいられない

そんな思いでいただけなんだ


号泣した後


誰もいなくなった部屋を

片付ける事もできず


ただただ長い時間

そこに座って

思い出に浸っていた


そんな私を今に戻してくれたのは

下の部屋から

大きな声で鳴くとめだった


ペットロス…

大切な子を亡くした悲しみ


押さえ込まずに

泣いてください


蓋をしようとしないで

感じてください


私もゆっくり

今の思いを感じます





寝ようとしたら
それはあかんやろ

とめ…間違ってる
枕の使い方