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息子のあこがれだった

松坂選手の引退



小学生の息子が

甲子園に出場した

横浜高校の彼を見て


松坂選手みたいなピッチャーになりたいな~と呟いた

無理やろな~と呟いた



私は言った


なれるで!

松坂選手かて同じ人間やねん

宇宙人ちゃうねん!


前にブラさがってるモノかて同じや

同じモノ持ってるねんで


そやから

なれるで!




なんて…


今思えばビックリ発言

とんでもない発言




そして息子は


平安高校で甲子園出場

阪神にドラフト一位で入団


そんな夢を書いた紙を壁に貼った



小学生から寝ても覚めても野球


三度の飯より野球


野球野球野球

そんな毎日


私は怪我と体を心配しながら

頑張れ頑張れと背中を押し続けた



結局、平安高校へは行かず


監督に惚れ込み

甲子園に一番近い公立高校を選んだ息子


ピッチャーでなければ

一年生からベンチ入りできる


そんな監督に


マウンドが僕の場所です

ピッチャーとしてベンチ入りします


と言ったとか




結局

甲子園出場はアルプスからの応援にはなったけど

夢は叶えた


そして


怪我に泣き

思うようにならない現実を前に

プロへの道は遥か彼方に消えた


でも私は

それで良かったと思う


神様は

あの時息子が望んだ未来とは

違う形ではあるけど

幸せをくれた


怪我に泣いたおかげで

選んだ道


誰かのお役にたちたいと選んだ道で

頑張っている息子を見て

そう思う


甲子園には魔物がいる


よく言われるけど

甲子園の魔物は

人生をも変える魔物なんだ


生易しい世界ではないプロの世界で


諦めの悪さを武器に頑張ってきた

松坂選手


彼の引退は

私にとっても

ひとつの区切りになった


息子に対して


もっとしてやれる事があったんじゃないか


夢を叶えるために

もっと違う方法があったんじゃないか…と

どこかに悔いを残していたから



松坂選手の引退試合を見て

不覚にも泣いた私を




息子は知らない






俺も泣いたにゃ






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