ありすのブログに
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ありがとうございます
お母さんを許してあげよう
あんたには無理や
あんたはあかん
ほんまに
あんたはどうしてそんなんなんや
お母さんから言われた言葉
自分ばかり叱られて
誰かと比べられて
辛かった子供の頃
お母さんにしたら
無我夢中の子育てやったのかも…
いい子に育てなきゃ
怪我させないように
風邪ひかさないように
そんな思いが
言葉になると
態度になると
幼い私を傷つけてしまうものに
なっただけなのかも
年齢を重ねて
私の幼い頃の母の年を
すっかり追い越してしまった
今の私より年下の母は
あの頃寂しかったかもしれない
父に対して不安な思いや
人間関係に悩んでいたかもしれない
お金の苦労だってあったはず
しんどかったよね…
小さな子を抱えて
しんどかったよね…
あの頃の母の気持ちは
母にしからわからないけど
今の私には
わかろうとする事はできるから
だから
許してあげよう
あんたはあかん…
この言葉で傷ついて
いい子にならなきゃと頑張ったけど
もしかしたら
そんな事を母は求めていたのではなく
あかん子にしとけば
そう思わせたら
自分の手元にいてくれる
自分を頼ってくれる
そう思っていたのかも
きっと本人は気がついてないけど
愛情の裏返し
それくらい
母は私を求めてたんだ…
お母さん
たいへんやったな
お母さんも頑張ったな
もう許してあげるわ
私は母が好きだから
認めて欲しくて
誉めて欲しくて
そうしてくれない母に対して
好きだからこその怒りとか
好きだからこその寂しさとかが
いっぱいあって
私は自信がなくなっただけなのかもしれない…
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