ありすのブログに
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桜の季節
ありす地方も人人人
感染が怖い私は
桜を遠目に見ながら
殊の外
桜の花が好きだった母を
思い出しています
この季節は
あまり好きではないのだけど
ひとりの昼下がり
思い出した事を徒然と…
もう我慢は辞めよう
元主人と付き合っていた
あれは私の大学の時
暑い暑い七月の
障害児心理学の通いの実習中に
熱が出た
日曜日に我が家に会いにきた彼は
寝てる私に向かって
せっかくの休みやのに…
出かけようと
私が熱がある事
実習を休みたくないから
なんとか今日中に下げたくて
寝ていたい事
何よりしんどい事を伝えたのに
けどね
わからなかったんだろうね
そんなセンサーのない人だったんだろうね
私は私で
怖さを感じたんだろうな
だから一緒に出かけた
それもドライブならまだしも
近所の観光名所(笑)
解熱剤飲んで行ったけど
頭はフラフラで
でも
しんどいとは言えず
結局
その後三日間
熱が下がらず
実習を休むはめになった
今思うと
あの時気がつくべきだった
思いやりのない人だと
気づくべきだった
でも
言う事を聞かないと捨てられる
これが私の怖さだったから
誰のせいでもない
自分のせい
ただ
これだけじゃなかった
その年末にも
同じような事があり
大学卒業後に彼と
結婚が決まっていた私を
大いに迷わせたけど
母の手前
やめる勇気もなく
結婚した
結婚してしまった
案の定
起きる事は起きる
そして
今がある
やっと
あれがあったから今がある
そう思えるまでに
なんと
時間のかかった事か
でも
遅くない
どんなタイミングでも遅くない
人生は
自分で動かすことが
できる
誰かのために生きるのは
とっても素敵な事だと思う
でも
そのためにも
まずは
自分のために生きてみようと
思う桜の季節
自分の人生やもん!
花が舞う
妖艶に
艶やかに
花が逝く
追いすがる人間を
嘲笑うかの如く
あっけなく
花が逝く
また来年と
希望を残し
空いっぱいに
花が舞う