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お正月
久しぶりの兄妹


Nちゃん
泣かんとき

お兄ちゃんが遊んだげるさかい


お兄ちゃん大好きな妹

遊びに行くお兄ちゃんを
追いかけて
泣いた時

お兄ちゃんは
遊びに行くのをやめて
そう言った

7才と5才

幼い頃の思い出



いつも
お兄ちゃんを追いかけて

お兄ちゃんを
目標にしてきた妹



二人で
おじいちゃんの老健へ
面会に行って
兄妹の時間を過ごす


車の中で
幼い頃のように
笑い

隣でポケモンをする妹

大騒ぎの短い時間


私に
嬉しそうに話す
息子は

幼いあの日の
男の子だった


いつの間にか
自分のことで
精一杯の日々

伝わらない思いが
すれ違い

けれど
お互いを
心配だけはしてきた事

私は

私だけは
知っている

大きくなった

大人になった


もし
神様が人生のレールを
引いているなら

神様と
喧嘩しろ

誰の人生でもない

自分の人生を生きろ

そう言って
育ててきた


子育てには
正解も
不正解もない

無我夢中で過ぎた日々


けれど
しっかり
私の腕の中にいた二人


女として
娘には
幸せになって欲しいと
願ってきた

その願いが強いほど
娘は
私に棘を突き刺した


あいつ
丸なったな


そう言って笑った息子の言葉が


今の私には
最高の誉め言葉に


最高の誉め言葉に


聞こえた




俺らも

兄妹?


もも
のいて!