犬も猫も人間も
みんな
年をとる
身につまされる思いで
読みました


迷子になったのか
捨てられたのか
わかりません

この子は何も言いません
言葉を話す事ができたら
何を言ったのだろう



新しい命
小さな命の誕生は
素敵な事

けれど
その命には
必ず終わりがある事を
なかなか
実感することは
できないのかもしれない


看取り…

最期まで
大好きな飼い主さんの元で

過ごすことが
できない子達が
どうして
多いんだろうと

心が痛む



国が進める
自宅での看取り

人間であるからこそ
介護保険
地域医療


けれど
自宅での介護
医療
看取りが


どれだけたいへんなものなのか


この子の姿と
重ね合わせてしまった




ゆっくり
虹の橋を渡って欲しい

どうか安らかに