奈良県桜井市にある大和國一之宮 大神神社へ行ってきました。

ここは、御神体が三輪山なので、本殿は無く拝殿があります。

この三輪山登拝口は、狭井神社(さいじんじゃ)(大神神社摂社)にあり、狭井神社で申し込みをしますよ


手前にあった池で、祝詞をあげていました。

弁財天だって~


三島由紀夫さんの名前と、「清明」の文字が掘られた石

三島氏は、昭和41年8月24日、念願の三輪山頂上へ登拝。
大神神社の神域はただ清明の一語に尽き 神のおん懐に抱かれて過ごした日夜は終生忘れえぬ思ひ出であります。
又、お山へ登るお許しも得まして、頂上の太古からの磐座をおろがみ、 そのすぐ上は青空でありますから、神の御座の裳裾に触れるやうな感がありました。
東京の日常はあまりに神から遠い生活でありますから、 日本の最も古い神のおそばへ近寄ることは、一種の畏れと共に、すがすがしい浄化を与へられましたことは、洵にはかれ知れぬ神のお恵みであったと思います。
山の辺の道、杉の舞、雅楽もそれぞれ忘れがたく、又、御神職が、日夜清らかに真撃に神に仕へておいでになる御生活を目のあたりにしまして感銘洵に深さものがございました。ここに三島由紀夫と三輪の大神様との御神縁を鑑み、作家三島由紀夫揮毫の「清明」記念碑を篤信家によって奉納建立する。
