ダイナシティ再生法申請 負債総額520億円・・・・。
10月31日、ジャスダックに上場するマンション中堅会社ダイナシティ が、東京地裁に民事再生法の適用を申請し、保全処分命令を受けたと発表した。
首都圏を中心に投資用マンションの分譲事業やオフィス・商業施設開発などで事業を急拡大させてきたが、
不動産市況の悪化で需要が低迷、経営が行き詰まったようだ。
負債総額は520億円という。ジャスダックは12月1日付で同社株の上場を廃止にする。
10月31日終値429円(+5)で取引を終えている。
< 年初来高値4,400円 (1月8日)年初来安値 174円 (10月10日) >
東京証券取引所で記者会見した吉田社長は経営破綻の理由については、
「株安など環境の急変でコンパクトマンションの販売が低迷、金融機関への資金の返済が厳しくなった」と説明、11月初めに返済期限がくる工事代金の支払いができなくなり「資金繰りがつかなくなった」と述べた。
大株主であるインボイス<9448>は、連結子会社であるダイナシティの普通株式17億2200万円(簿価)について子会社株式評価を行ったうえで減損相当額を特別損失に計上する予定と同日に発表をした。
この新興不動産企業の連鎖的倒産はいつまで続くのだろうか?
何よりも、マンションを実際購入している消費者への配慮を最優先すべきでは。
このような時、いつも消費者に対しての議論を聞くことがありません。
一部を除いて、倒産とは、顧客視点を持たず、利ざやのみを追求してきた企業の行く末なのかもしれません。
