ステロイド合衆国 ~スポーツ大国の副作用~ : 松嶋×町山 未公開映画を観るTV [DVD]/出演者不明
¥2,940
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またまた「未公開映画」シリーズ3作目

『ステロイド合衆国』


こちらはレンタルDVDで視聴しました音譜



懐かしのハルク・ホーガンをはじめ、シュワルツェネガーやスタローンなどの筋肉ムキムキ

に男性的魅力を強く感じるアメリカの人々

その筋肉ムキムキの為にステロイドを使用し続けている監督自身の兄と弟のエピソードと

プロスポーツ選手や医療関係者へのインタビューをまとめた作品です筋肉



うーーーーん

作品中に登場するステロイド剤で改良された「筋肉牛」の姿は、

1度見たら忘れられませんね叫び

筋肉にはあまり興味はありませんが、お肌の老化に必死に対抗している身としては

筋肉に執着する気持ちがわからないでもないです

ただ、何事も「やりすぎ」は滑稽でいい結果を生みませんねあせる



家のTVで観たせいか、内容に深み(興味)を感じなかったからか

他の2作品より引き込まれ方が若干少なかったかも



ステロイドの副作用については研究が進んでいるようですね

作品中には、ステロイドの副作用で子供が自殺した!!と主張する父親なども登場しています

(この方は、ちょっと説得力のない論理展開でしたが)



いろいろ感じるところはありましたが、ひとつ、乱暴な意見としては…

「自由の国アメリカ」というスタンスは私としては『あり』ですね

ステロイドに関しても、副作用を含めて使用するかどうかは個人の選択に任せても良いのでははてなマーク

作品中にもありましたが、陸上競技などでステロイド(しかも一部はもみ消しもあり)使用はメダル

はく奪なのに、視力がものをいうゴルフ競技で「レーシック」手術による飛躍的な視力回復は「可」

なのかはてなマーク

線引きが難しいですよね


なんでも規制を設ければいいのか!?

規制が極端に進めばジョージ・オーウェルの『1984年』の世界が待っているわけですよね~