「リアル未公開映画祭」の2作目は『ビーイング・ボーン』
~驚異のアメリカ出産ビジネス~
という副題がついています
アメリカでは『自然分娩』が非常に少なく、なんらかの医療行為介入が
行われることが一般的なのだそうです
映像の中で、産婦人科医に完全な自然分娩を見たことがあるかと聞いていますが
「イエス」と答えた人がいなかったという事実
これは病院側のビジネス(=利益追求)という視点を重視する傾向や保険会社との
からみ、医療訴訟対策などの問題が大きな影響を及ぼしているのだそうです
実際にご自身が妊娠している女性が制作に携わっている点でさらに臨場感を感じられる
この作品、女性は必見だと思いますね
映像に登場する妊婦さんの出産シーンの素晴らしさも必見ですし、自分と子供に
責任をもって、自分でどう産むかを選択するという強い意志にも尊敬の念を持ちました
お母さんは素晴らしいですね
余談☆黄金町の「ジャック&ベティ」という映画館、客席数も100席くらいと少なめなんですが
私が観に行った日は、観客7人とちょっとさびしいカンジでした
DVDで観られる作品もあるのですが、やはりスクリーンの迫力も捨てがたいですよね
今回の未公開映画祭の作品ではありませんが、近日公開の「フード・インク」(遺伝子組換
食品など食の危険を追った作品)など今後も面白そうな映画の公開予定がありました
また行きたいと思います
ただ、治安が悪そうな街の雰囲気が独特な界隈ですよね…