本村地区からバスでつつじ荘
さらに乗り換えてベネッセ無料送迎バスへ
直島のバスは混み合っていると電話連絡で増便したり
対応されていたので、比較的待ち時間なく乗車できます
ただし、もともと立ち乗りに適さない吊革などのない小さな
バスなので、立っているとかなりキツイですよ![]()
それでも徒歩よりは全然ましです
(徒歩はやっぱりお勧めしません)
まずはベネッセミュージアムに立ち寄りました
現代アートがさりげなく配置された空間
こちらは泊ってゆっくり、鑑賞というよりアートと暮らす
ような気分で過ごすと良いのだろうと思います
『李禹煥美術館』
安藤忠雄さんの建築がまずは本当に素晴らしいです
作品を最大限に活かす大きな空間に、いるだけで心が
癒されていきます
そして念願の地中美術館
14時の指定券を持っていましたが、美術館までの
距離感やバスの便が読み切れず、時間を持て余しました
14時に鑑賞ではなく、入場券の引換開始が14時です
チケットセンターは他の施設と離れている上、食べるモノ
などの販売もほとんどない(ただひとつ売ってるラスクが
びっくりの美味しさですが)ので、待ち時間に備えた準備が
必要かもしれませんね
名前の通り、地中に埋まっています![]()
『タイム~』 ウォルター・デ・マリア
『オープン・フィールド』 J・タレル
作品は3点のみですが、どれも本当に素晴らしいです
豊島美術館もそうですが、直島のベネッセ関連美術館も
「サイトスペシフィックアート」と呼ばれる、
特定の場所に存在するために制作された美術作品という
特色があり、自分の目で直接見て感じる事がとりわけ
大切な作品群です
本当はこのあと、宮浦で銭湯アートの「I ♡ 湯」に入るなど
予定していましたが、実は朝から体調不良のダンナさんが
限界に達していたので、急きょ帰路に着きます
宮浦港…大混雑です
高速船の整理券は30分前にはまったく残ってません![]()
しかたなく、1時間後のフェリーを待つ行列です
海の駅で、係の方に薬局の場所を聞くと、バファリンを下さい
ました![]()
その節は本当にありがとうございます![]()
ダンナさんは薬を飲んだ後、芝生で爆睡
(今から思うと、睡眠不足と船酔い説が濃厚です)
18時にようやく高松港に到着しました
夕方の船上はかなり寒く、デッキで乗船した方は辛かった
と思います

日中は暑くても、上着は必携です![]()
そして、夕方の便は早めに並んで屋内客室の座席を必ず
確保しましょう![]()
直島は、豊島に比べるとかなり整備された島という印象です
既存の恒久展示が多いからでしょうね
2つの美術館は本当に素晴らしく、芸術祭の会期閉幕後でも
機会があればゆっくり訪れたいと思える場所ですね
(あったかい時に
)







