気になっていた映画『キャタピラー』を観てきました
調べてびっくり、あまり上映している映画館が多くないんですね
横浜は、黄金町の「ジャック&ベティ」のみ
今回は、都内に用事もあったので有楽町の「ヒューマントラスト」で
鑑賞しました
有楽町駅前「イトシア」の4Fにあります
こちらはネット予約などはなく、当日直接チケットを
購入、または前売り等交換時に席が確定します
昨日は1日「映画の日」
17時からの上映回を16時過ぎに、ちょっと心配になりつつ
受付すると、意外と空いてました
(もっとも上映スタート時はほぼ満席でしたが)
映画について…
やっぱり「重い」ですよね
戦争はいけないとか戦争の悲惨さというより、人の心の深さ
を戦時下という場面を通して見ている感じがしました
ちょっと話はずれますが、「おはなし」と現実の違いは「続いていく」
というところにあるんですよね
就活に成功しておしまいじゃなく、その後働いて現実はどうなの?
結婚式で皆に祝福されておしまいじゃなくて、その後の毎日がずーっと
続くんです
「続き」のコトは外には見えにくいんですよね「終わり」がないから
キャタピラーが今までの戦争映画と違うところは、「おはなし」の続き
の部分を描いているところで、今回はああいう結末(ネタばれなので伏せます)
ですが、本当はもっと続いていくんですよね
それぞれが自分とどう折り合いをつけていくのか
まだ戦争の続きを生きている人もいるんだろうなって思います