万座から「日本ロマンチック街道」を軽井沢へ向かいます
途中、嬬恋郷土資料館の隣にあるお蕎麦屋さんでようやく
お蕎麦
ちょっと信州そばのイメージと違いましたが、嬬恋で育てた
蕎麦の実をお店で引いているようです
お腹も満たされ、次の目的地は
『鬼押出し園』
浅間山に住んでいた鬼の行状が、噴火にかかわっていた
との言い伝えから自然発生的についた名前だそうです
溶岩流の造り出した岩海の奇観を見ることができます
園内は遊歩コースがいくつかありますが、今回は表参道から
さらっと巡る30分コースで
惣門スタートです
鬼押出しに寛永寺別院の観音堂があるとは知りませんでした
表参道からお参りというコトになりますが、朱色と岩海のコントラスト
がちょっと恐ろしい
(行ったコトないけど恐山みたいな雰囲気です)
見渡す限りの溶岩石をゆるやかに登ります
見えてきました「浅間山観音堂」
大噴火の犠牲となった霊を供養するため建立され
厄除観音が祀られています
お参りしました
観音堂からは軽井沢方面に広がる溶岩原を一望できます
現在も噴火活動が確認されている浅間山
自然の大きさや怖さをかいま見る「鬼押出し園」でした
ちなみに…園内には花木園をはじめ、100種類もの高山植物が
生息し、観察するコースもあります
溶岩石をおおう「ひかりごけ」など、自然の力強さも見出せます