唐招提寺と薬師寺はお隣同士なんですが、駐車場
を移動しました
これは、以前真夏に奈良を訪れた際に、暑さのあまり
行き倒れそうになった経験から
奈良のお寺は広いので、たとえ隣り同士でも距離は
思いのほかあります
ここは体力温存
ちなみに駐車場はいずれも普通車500円です
駐車場側からの参拝で、今回初めて発見
薬師寺の隣に古い神社がっ
「休ヶ岡八幡宮」は薬師寺を守護するお社
薬師寺参拝の前にお参りしてください
との表記がありました
いよいよ薬師寺です
薬師寺式伽藍と呼ばれる独特のスタイルが美しいお寺
今回の目的はこちら『東塔』です
薬師寺で唯一創建当時より現存している建物ですが、
この秋から10年に渡る解体修理に入ります
今度会えるのは10年後です…
特別開扉により10月末まで、基壇より内陣を参拝できます
もうひとつ、遷都1300年記念として
「玄奘三蔵院伽藍」の大唐西域壁画も特別公開していました
『西遊記』で有名な中国唐時代の歴史上の僧侶である玄奘三蔵
が法相宗(薬師寺と興福寺が大本山)の開祖なのだそうです
その分骨をお祀りしている建物
玄奘三蔵ってあの三蔵法師のコトだそうです
平山郁夫画伯の「大唐西域壁画」は三蔵法師の求法の旅をたどる
スケールの大きな素晴らしいものでした
が、平成12年入魂とまだ新しいものなので、薬師寺の雰囲気とは
ちょっと趣きが違うかな
東塔以外は復元建築または再建が多いため、比較的新しいお堂の
多い薬師寺ですが、その分往時のスケールの大きさや華やかな様子
を堪能できるお寺ですよね