沖縄は良いお天気
薄手の長袖でも汗ばむほどです
レンタカー屋さんからひとつ目の目的地『首里城』までは車で20分ほどです
「首里杜館」という名前のレストセンター兼地下駐車場に到着
駐車場は、キーをさしたまま車を預けるシステムのため、貴重品は車内に残せません
コインロッカーがありましたよ
駐車場出口に、スタンプラリーの用紙を発見
(注:中学生以下のお子様対象です)
旅行中、たくさん飲んだ『シークヮーサー』の1本目
まずは2,000円札で有名な『守礼門』です
第一印象は、「華奢だなー」というカンジ
京都のお寺で見かける三門に比べると、高さも骨太感もないですね
台風などで倒れないかしら・・・と心配するほど柱も細く見えます
中国風の牌楼(ぱいろう)という形式で建立されている門には、
「琉球は礼節を重んずる国である」という意味の言葉が書かれています
『歓会門』(城郭内への第1の正門)
をくぐり~
ふり返ると、城下町ですね、市内が一望です
ただ、駐車場から見た時に、これから山登り?
と感じたほどの傾斜度はなく、ゆるやかな道のりです
『正殿』 塗り直しのため、左側、作業幕がかかっています
『書院・鎖之間』
お茶をいただけるスナックや、企画展を行うスペース
この時は、「江戸時代の琉球」が展示されていました
大河ドラマ「篤姫」にはまっていた私にとっては、興味深い内容でした
『御座床(うさすか)』
国王が座る玉座で、奥に国王専用の階段(おちょくい)があり、
国王は階段を使って2階からお出ましになったそうです
スタンプラリー8割がた制覇ですっ
首里城を廻っての感想は、やはり「朱」の美しさですね
本州の歴史的建造物にはない華やかさを堪能しました
ただ、期待値が高すぎて、ちょっと実物に肩透かし・・・が正直なところ
理由は、新しいんですよね
首里城は、沖縄戦で完全に焼失したため、ほとんどが復元なのです
正殿の1Fに少しだけ、遺構(本来の首里城跡)をかいま見れるスペースが
あり、足もとのアクリル板を通して確認できます
1992年復元という新しさのため、遺跡跡にテーマパークができました
的な違和感を少しだけ感じる首里城ですが、石組の緻密さや、
同じく石造りの堅牢な門には
歴史の息吹を十分に感じることができました