五感を意識してレッスンしたい

絵画教室のせんせい 小出ともこです。

 

絵画造形を通して、

豊かにしたい、五つの感覚とは~

 

視覚♪

聴覚♪

触覚♪

嗅覚♪

 

で、えーと…

と、声が、ワントーン小さくなってしまうのが、

味覚…です。トホホ。

 

味覚を、絵画造形で…

 

今のところ、なかなかいいアイデアがありません。

 

絵の具の味、

紙の味、

スティックのりの味、

セロハンテープの味

筆の味、

 

なんて、舐めないですしね。

(その点、赤ちゃんは、貪欲に味覚を使って世界を調査しています)

 

その分野ですごいと思うのは、

ワインの味を表現する、ソムリエの方々です。

 

例えば

「濡れた犬」

という表現が、ソムリエさんの教科書には載っているそうですよ。

 

味そのもの、というよりは、匂いの表現でもありそうですよね。

IMG_5249.jpg

確かに、匂いと味覚は大きく関係があるそうです。

そもそも、味覚自体には、

それほどバリエーションがないみたいなんですね。

 

【4つの基本感覚】

甘い、塩からい、酸っぱい、苦い

 

意外とシンプル。

 

嗅覚や、触覚、温度感覚などが大いに関係するそうです。

 

なるほど、

苦手な食材を鼻をつまんで食べる、とか、

鼻炎で鼻が詰まっていて、味がわからない、とか

冷たいアイスクリームと、まって溶けたアイスクリームでは甘みが違う、

 

など、体験したことがありますね。

 

それでは、絵画とは関係ありませんが、(^^)/

ご家庭でこんな遊びはいかがでしょう (^^)/

 

お相手の方に

目をつむってもらう

   ↓

鼻をつまんでもらう

   ↓

口に食べ物を入れる

   ↓

しばらくもぐもぐ味わったら

   ↓

鼻を開放する

 

味が変わったかな!?

 

そして、何を食べていたか当ててもらいます。

 

最後に、目を開けて、答え合わせです。

 

私のお勧めは、いろんな味がアソートになっているキャンディ。

レモン、オレンジ、マスカット、などがあるうちの、

どの味を口に入れているか、味覚だけでどのくらい判定できるのか、

遊んでみてください♪

 

ちなみに私は今、このブログを書くにあたって

ホワイトチョコレートで実験しました。

 

鼻をつまんでいても、甘い味は感じるのですが、

鼻を開放すると、

フワァ~っとミルクの香りがして、

「おいしー!」と感じられましたよ。

 

次のお食事やおやつで、

ぜひお試しください♪

 

それでは、また、アナログな遊びを

思いついたらシェアしますね!

 

電池の要らない遊びが好きな

小出ともこ