五感を意識してレッスンしたい
絵画教室のせんせい 小出ともこです。
絵画造形を通して、
豊かにしたい、五つの感覚とは~
視覚♪
聴覚♪
触覚♪
嗅覚♪
で、えーと…
と、声が、ワントーン小さくなってしまうのが、
味覚…です。トホホ。
味覚を、絵画造形で…
今のところ、なかなかいいアイデアがありません。
絵の具の味、
紙の味、
スティックのりの味、
セロハンテープの味
筆の味、
なんて、舐めないですしね。
(その点、赤ちゃんは、貪欲に味覚を使って世界を調査しています)
その分野ですごいと思うのは、
ワインの味を表現する、ソムリエの方々です。
例えば
「濡れた犬」
という表現が、ソムリエさんの教科書には載っているそうですよ。
味そのもの、というよりは、匂いの表現でもありそうですよね。
確かに、匂いと味覚は大きく関係があるそうです。
そもそも、味覚自体には、
それほどバリエーションがないみたいなんですね。
【4つの基本感覚】
甘い、塩からい、酸っぱい、苦い
意外とシンプル。
嗅覚や、触覚、温度感覚などが大いに関係するそうです。
なるほど、
苦手な食材を鼻をつまんで食べる、とか、
鼻炎で鼻が詰まっていて、味がわからない、とか
冷たいアイスクリームと、温まって溶けたアイスクリームでは甘みが違う、
など、体験したことがありますね。
それでは、絵画とは関係ありませんが、(^^)/
ご家庭でこんな遊びはいかがでしょう (^^)/
お相手の方に
目をつむってもらう
↓
鼻をつまんでもらう
↓
口に食べ物を入れる
↓
しばらくもぐもぐ味わったら
↓
鼻を開放する
味が変わったかな!?
そして、何を食べていたか当ててもらいます。
最後に、目を開けて、答え合わせです。
私のお勧めは、いろんな味がアソートになっているキャンディ。
レモン、オレンジ、マスカット、などがあるうちの、
どの味を口に入れているか、味覚だけでどのくらい判定できるのか、
遊んでみてください♪
ちなみに私は今、このブログを書くにあたって
ホワイトチョコレートで実験しました。
鼻をつまんでいても、甘い味は感じるのですが、
鼻を開放すると、
フワァ~っとミルクの香りがして、
「おいしー!」と感じられましたよ。
次のお食事やおやつで、
ぜひお試しください♪
それでは、また、アナログな遊びを
思いついたらシェアしますね!
電池の要らない遊びが好きな
小出ともこ