美しくあれ

花に成れない人間なら

せめて心美しくあれ





〜川面彩る〜




哀しくもないのに
止めどなく流れる涙

涙の訳を道端の花が聞く

吹き抜ける風の優しさのせいだと嘯くだけ




生きるって痛さだ
誰かが呟いた声は

痛さも苦しみも語らない野の花だけが笑ったように見えた




花筏が川面を彩るような
そんな美しさを求め
誰しもが与えられた運命という物語りを生きるのでしょう






意味
花筏とは、桜の花弁が川面を埋め尽くすさまを言う。

そんな写真ありません
(⁠っ⁠˘̩⁠╭⁠╮⁠˘̩⁠)⁠っ

フジの花弁なら↓