動き出したら、あとは前へ進むだけ
‼️
せっかくだから、
入院中の出来事や感じた事も、
ちゃんと書いておこう〜
なんてのも、ほんの少〜し
余裕が出来たからだね
そう言い聞かせているけど、
ホントはホントは、すんごく不安なんだけど〜
Day① 9/1(金曜日)
前回ブログ通り、
やっと消化器内科への扉が開いた日
全身真っ黄色だし、ほとんど歩けなくて
人生初‼️の車椅子に感動しつつ、
入院する事で安心出来た。
『これで、前に進める』と思った
Day② 9/2(土曜日)
入院して安心、、、とは思ったけど、
とりあえずやってる事は点滴オンリー
体調は何も変わらず辛いまま
お部屋は想像より広くて綺麗で大満足だけど、
トイレしか歩いちゃダメって言われてるし、
動こうとしてもトイレの往復でゼェハァ
ベッドとトイレの往復のみで、
気が滅入りかけた
そこへちょうど、同部屋の方が退院し、閉まってたカーテンが開いたら、
外が見える〜
アソコに、移動したいっ
ダメ元で、
だけどこのままじゃ心が折れそうで、懇願っ
『ホントはダメなんだけどねー』って言いつつ、
ソッコー引っ越しさせてもらったー
引っ越し後、窓から見えた『外』
人が歩いてて〜、車が走ってて〜
電車や新幹線や貨物車も走ってる〜
みんな、お仕事なのかなー?旅行かなー?
みんな、生きてるなーって思った
具合は悪かったけど、
しばらく起き上がってニヤニヤ外を眺めてた
こんなに小さな事だけど、
ホントにホントに、なんか感動した〜
病んでたね、あたし。。。
ワガママだったとしても、
言わずにいたらドンドン心がやられた可能性あるし、ちゃんと言った自分、ナイスっ
Day③ 9/3(日曜日)
土日は何も動かない
そう言われていたけど、今日で入院して3日目。
やってるのは点滴のみ。
前に進まない
落ち込んでも、文句言っても始まらないし、
明日からはいろいろ動き出すハズだ
ワガママでも何でも、
1つでも今日自分に出来る事をしようって事で
病院初‼️シャワー
正直立ち続けるのは辛かったし、
コロナ後、入院の3日前位から、
全く臭いを感じなくなってたから
たとえ臭ったとしても
自分は臭くないんだけどねー
綺麗な看護師さんやイケメン看護師さんに、
『コイツ、クセェ』
って思われるのもイヤだし
明日はいよいよ、
ダンナとママンが面会に来てくれるし、
いろいろと検査や治療が始まって行く前にねっ
サッパリした〜
少しずつだけど、
普段と同じ景色を見たり、
普段と同じにシャワーを浴びたり、
そうやって、普段通りを、感じたかった
Day④ 9/4(月曜日)
待ちに待った、月曜日
今日からきっと、いろんな検査が始まって、
そして治療も始まって、
どんどん快方へ向かっていくんだー
そう思ってたんだけど、、、
待てど暮せど、音沙汰ないまま、
夕方に面会の2人がやってきて、、、
面会してる時、
『主治医になりました』と言いながら
女医のY先生がいらっしゃって、
明日からいろんな検査が始まるらしい
そして、面会の2人が帰ってから、
若い男性医師が、
『ボクが担当になりました』と挨拶
さらには夜になっておじちゃん医師S先生が来て、
『今後外科と連携しつつ私が担当します』との事
誰が主治医かさっぱり分からん
むしろそんなんこちとらどうでもいいけど、
それがなかなか決まらなくて、
検査とか遅れてんじゃねぇだろうな〜
って、少しイラつく
この日の夕飯の時に、
フッと漂ってきた良いかおり
後遺症の嗅覚異常、治ってきたのは嬉しいけど、
絶食中の美味しいかおり、つれぇ
でも、今日ダンナのママンに会えて、ホントにホントに嬉しかったし、どんなに辛くても頑張ろうって思えたから、空腹くらいにゃ、負けんっ
ダンナが買ってくれたTVカードで
消灯過ぎまで
『クレイジージャーニー』見てやったぜー
Day⑤ 9/5(火曜日)
今日からいよいよ検査とかスタートだ!
頑張るぞーって意気込んでたんだけど
いつも痛いお腹が、夜中からかなり痛む
朝の回診時にこらえきれずお薬もらって〜
その時採血
しばらく休んだら腹痛は良くなった
予定通りにエコー検査
エコーはいいね、痛くも痒くもないから
しかも、入院して初‼️『検査』
病室まで看護師さんが迎えに来てくれて〜
車椅子乗せてくれて〜
連れてってくれるんだね
その後普通に待つのかと思ったら、
すぐに呼ばれて検査
さらに終わったら
『今看護師が迎えに来てますから〜』って
知らなかった〜
入院患者って
スペシャルVIP待遇だぜー
予定してた『採血』と『エコー』は終了
今日はこの後またシャワーでも浴びようかなーなんて
ちょっとルンルンしかけてたんだけど、、、
胆管の流れを滞らせてるモノが、
膵臓の方まで圧迫してきたらしい
そのせいで、昨日の夜中の腹痛かも。
このままだと膵炎になっちゃうからって
○緊急で造影CT
○たくさん点滴する為のカテーテルの挿入処置
が急に追加されて
どちらもスペシャルVIP待遇で
送迎付きではあったんだけど大忙し〜
そして、これは文句でもないし、
必要な事だと思うし、仕方ないんだけど、、、
カテーテルの挿入処置。
主治医がやるのかと思いきや、『研修医さん』
ずっと主治医に説明されながら、
そして主治医に質問しながら進めてる
まぁ、それくらい簡単な処置なんだろう
初めては誰にでもある
多少の痛みは我慢するぞ
って思ったんだけどー
ドバドバと消毒かけられ〜
穴の空いた布⁉️みたなので覆われた〜
麻酔は、ないらしい〜
2回、失敗しました
かなり長い間、血管の中をグリグリしたり、
押したり、引いたり。。。
3回目で主治医があっさり1発🆗
主治医の処置だけで終わってたら、
痛みなんて普通の点滴の針刺す程度だったけど、
2回の失敗の痛みは軽く10倍は痛かったし、
長かった
怒ろうか、、、
途中何度も悩んだんだけど
刺さったままグリグリされてて、
痛みに耐えるので精一杯だし、
怒るタイミング逃した
言いたい事は2つ‼️
部屋に入って初対面の時、
せめてちゃんと患者に挨拶したほうが良いよ、
実験台になってくれるんだし
そしてこの痛みの分、成長して下さい〜
生意気かもだけど、
お医者様と言えど、始めはタマゴで、
そして今ヒヨコさんな訳で。
そしてそれを育てるのは、
医師や看護師だけじゃなく、
患者も協力してるんだなぁって感じたんだよねー
そんなこんなで疲れ果てて、やっと夕方シャワー
その後もまた若い男性医師やら、
おじちゃん医師S先生やらが現れて
同じような説明して帰った
連携、取れてるのかな、、、?
そしてさらに、乳腺外科の主治医が
入院して初めて、病室に来てくれた
今日いちおー、外科の予約入れてあったしね
主治医的には
今回肝臓周辺で悪さしてるのが
乳ガン由来であるならば、
エンハーツを終了して
違う抗がん剤にするしかないと
乳ガン由来じゃなければ、
そこを切り取るなりの外科手術になるだろうけど、
けっこう大きな手術になるだろうって
どっちも怖いけど、、、
乳ガン由来じゃない方がいいね、って事だった
そう、願う。。。
乳ガン由来だったら、
最終兵器と言われていたエンハーツが終了する。
エンハーツしてる間にドンドン悪化した転移に、
今後どうやったら太刀打ち出来るのか、
考えただけで怖い
その日が、迫ってるのかもしれない。と思った。