先日のこと
義母から、
『ホタル見たよ〜』
ってメッセージが来てホッコリ♡
子供の頃は、
実家の庭で普通に見れてたホタル。
最近は、
なかなか見れなくなったな~って思ってた。
ホタルと言えば、
ゲンジボタルと、ヘイケボタルを
思い浮かべる人が多いかな?
「火垂る」と書いて
「ほたる」と読むこともあるホタル。
ゲンジボタルが特に、
『火が垂れる』ように、
突然落ちることがあるのだ。
ホタルの成虫の寿命は2週間くらい。
時期としては、
ゲンジボタルのほうが先に現われて、
2週間くらいたってからヘイケボタルが現れる。
ゲンジボタルは
流れがあるところに生息する。
細い川にいることが多い。
ヘイケボタルは、
水田やため池など流れのない場所
にいることが多い。
光り方もちがう。
ゲンジボタルは大きくゆっくり光るけど、
ヘイケボタルはとても小さな光がすばやく光るのだ。
発光する目的は、
仲間とのコミュニケーション。
オスが光りながら飛び回り、
草むらでひっそりと光るメスを探す。
メスを見つけたら、
オスは明るい光で合図し、
メスも強く光ってこたえる。
なんか
ロマンチックだな~♡
日本では、
水田の減少や河川の工事などの影響によって、
ホタルをはじめとする
水生昆虫が生息できる場所が減少。
でも、
地域の人たちが頑張ってくれて、
保全活動によって、
再びホタルが
観察できるようになった場所もある。
ホタルが見れるのは、
当たり前のことじゃない。
人は、失ってから気づくことが多い。
失う前に、
今あることに、
私は気づけているだろうか?
今を大事にできてるかな?
有り難うを感じられてるかな?
そんなことを自分に問うてみる。
ホタルに思いを馳せることで、
人にも他の生物にも、
愛おしさや有り難さを感じる最近のこと🍀