想像してたより、凄かった←
鈴木亮平さんと
宮沢氷魚さんのラブストーリー
お2人ともイケメンなので
美しいタッチで描いてるのかな
と思いきや、
描写が
かなり生々しかった
いや、本当凄かった。
いやぁ〜
結果的にはそんな風に見れちゃうし
マジで2人とも名俳優過ぎる
アッパレですよ。
鈴木亮平さんは
西郷どんもするし、怖い役もするし、
救命もするし、今回もまた新たな一面が
色んな役が出来る
本当に素晴らしいです
(それではネタバレあり)
雑誌の編集者をやってる浩輔(鈴木亮平さん)
身体を鍛えたいと
パーソナルトレーナーの龍太(氷魚くん)
と出会います。
ジムで何回か見てもらってるうちに
2人は好き同士になります。
龍太は
身体が弱くて働けない
シングルマザーの母親と2人暮らし。
ジムのトレーナーだけでは生活していけなく
身体を売って生計を立てていました。
浩輔を好きになってしまった事で
身売りの仕事が出来なくなったと別れを告げます。
敢えて2人の関係は伝えず
龍太のお家にお友達として行かせてもらったり✨
お母さん(阿川さん)
に頻繁に手土産を持たせたり✨
お母さんが入院した時には
足が必要だと、車を買ってあげたり🚗✨
とても龍太を大事にしていました。
が、
しかし、
突然、
龍太が亡くなってしまいます。
2時間映画で
半分くらいの1時間くらいで
本当に突然に亡くなったので
←こんな顔です。
浩輔とデート予定の朝、
龍太のお母さんから電話があって
起きて来ないので、起こしに行ったら
そのまま布団の中で。。。
原因は過労でした。
龍太も身体が強くないので、
朝も夜も働き詰めで無理が祟ったのでしょう。
なんとそこから後半は
浩輔と龍太のお母さんの関係の話になります。
1人になったお母さん
働く事も出来ないので浩輔が常に気にかけます。
お家を訪ねて、一緒にご飯を食べたり、
お花を替えてあげたり、髪を染めてあげたり。
2人の関係に気づいてたお母さんに
浩輔も段々、素の自分を全開に出すようになって、
食事トークでは
まるで女子会をしてる可愛らしさが
そのうちに、
浩輔はお母さんにも
同じよう封筒で生活費を用意してきました。
龍太にこうやって
生活費を出してた事を知らなかったお母さんは
事情を聞いて、とてもびっくりします。
もちろん受け取りは拒否します。
その時のやり取りや、
2人の間合い、セリフ、カメラワーク、
何だかドキュメントみたいでした。
沈黙も続きます。
浩輔はお母さんに、
何かがないと
龍太の存在が無かったことになってしまいそう。
これは自分のエゴだと考えます。
そんな浩輔の気持ちを理解したお母さんは
毎月、生活費を受け取るようになりました。
ここまで書いといて
ラストはネタバレしないでおきますが、
切ない何かがあります。
愛とは何か?
エゴって一体?
優しくもあり、切なくもあり、
生きてくって何だろ。
しんみり。
色々考えさせられる作品でした。
この作品は既に賞をもらっていて、
賞向きの映画🎞️です。
優しい作品好きだな
おまけ。
浩輔のお父さん、
柄本明さんでした