ここ最近のお話です。
Aさんは初めてBさんに接して感じた印象を他の皆に話します。
「Bさんは◯◯しても◯◯しないんだよ」
「Bさんは◯◯な反応で変わってる人なんだよね」
など、普通ありえないよねって感じで言っていたので、他の皆はBさんに会った事がないけれど「へえ〜、それは変わってるね」と会話していました。
私もAさんの話を聞いた時はBさんは変わった人なんだな、と思いました。
後日、私はBさんに会う機会がありました。
結論から言うと、私から見たBさんはAさんが言う程「変わった人」ではありませんでした。
Aさんの話だけだと、もっと無神経な嫌な感じの人なのかと思いましたが、「初対面の人には凄くシャイで、感情が表情に出にくいタイプかつ、受け身の人」なのだと思いました。
私が言った事に気を遣って愛想笑いを頑張ってしてくれているのが分かりました。
私はAさんの話を鵜呑みにして会ってもいないBさんの事を勝手に悪くイメージしていました。
Bさんに会う日には勝手に作り上げたBさんのイメージを持って構えてしまっていて、Bさんに対してとても失礼だったな〜と反省したのでした。
後日私はAさんも含めた他の皆にBさんと接した感想を「初対面の人には凄くシャイで、感情が表情に出にくいタイプなんじゃないかな。慣れれば打ち解けて接してくれるんじゃないかな」と伝えました。
もちろんこの場にBさんはいません
Aさんは私のBさんに対する意見にはちょっと納得していない様でしたが
Aさんが悪い訳ではありませんが、少ししか接していないBさんのほんの一面だけを見て「マイナスのイメージを持つ事」を言ったのは良くなかったのかな、と思います。
いい意味で変わってる(お茶目な面とか)なら皆に言っても良いと思いますが。
自分の常識で物事や他人を見ると、皆それぞれ違うので「ん!?」と思う事があるのは当たり前だと思います。
でもそれを言葉や文書などで発した途端に「悪口」に成りかねないので気を付けたいですね。
もちろん初対面でも相手が攻撃的な物言いや理不尽な事を言ってきたり、あからさまな意地悪をしてきた場合は、「ちょっと聞いてよ!」ってなるのは仕方ないですが。
上記のAさんの会話はありふれた会話で、私自身も過去に発してると思います。反省します
今回は他の仲間も今後Bさんと接する可能性があるので特に気を付けた方がいいと思いました。
そう「思ってしまう」事は仕方ないので、その思いは「心の中」に留めておくのがマナーですね