サム・メンデス 監督最新作
『1917 命をかけた伝令』
IMAXにて鑑賞してきました。
ワンカットに見せる撮影技法により
まるで彼らと行動を共にしているかの様な緊迫感と緊張感!
そして音響と映像美の見事なシンクロ!
IMAXで観ることにより高度な没入体験が出来ました。
言葉で表現出来ない
恐怖、葛藤、悲しみ、覚悟、あらゆる感情が渦巻く戦場を表現した映画でした…
個人的に細かい所の配慮も素晴らしいと思いました。。
イギリスとドイツの塹壕の違い
本部には白人が多いのに対して前線にはアラブ系や黒人が居たり…
そして戦場では兵士が痩せ細っているのに
ネズミが肥えているのが何故か印象的でした…
(死体を食べているからあんなにデカいのか…?)
『地獄の走れメロス』みたいな感じです(笑)
戦争映画でよくある語り合ったり、身の上話みたいなものはほぼなく、後半はひたすら走り続けてます。
新しい戦争映画の見せ方なので是非臨場感たっぷりのIMAXで観て欲しいです。
プライベート・ライアンを観なおしたくなったのは私だけではないはず…笑