1年かかりました | みっちゃんのブログ

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みっちゃんって誰?
なんか知らんけど楽しそうやで



去年の6月にリフォームして
自分の部屋にしようと思っていた
小さな北側の洋室

この部屋は元息子の部屋で
ずっと物置き部屋となっていた

リフォーム後ずっと部屋の一角に置かれていたアルバムの山

しなきゃしなきゃ…と目で追うけれど
なかなか手を付けられない

息子や娘が家に来た時
とりあえず残す写真を選んでもらって

そのあと
私が再び選ぶ

本人達が選んだ写真と
私がクゥ〜〜〜と思う愛しい写真は明らかに違っていた

ほぼすべての写真は私が撮っていて
ピンボケも
メインが誰?な写真も
アルバムからヘラを使って
写真を剥がした

3巡くらい見直しただろうか

お尻を決めなきゃ
いつまでもこのままだ

一念発起して
不用品を廃棄所に持ち込む日を決めた

ちょうどリフォームから約1年







写真にも愛着があったけど
今気づけば
アルバム本体にも愛着があったのだ

何度も何度も
開き
語り
笑った

どうってことのない写真なのに
あの頃の声まで思い浮かぶ
 


じゃあ捨てなきゃいいやん
全部置いとけば

それはまた違っていて

アルバムの劣化も酷かったし

フィルム時代の写真って

撮った分だけアルバムに貼り付けてたのか大量



数年前に
フィルムのネガは処分した

なので今回処分すれば
二度と見れない




だから
1年も経ってしまったのだ

自分たちの結婚式の写真などさっさと処分できたのに…(^_^;)


子育て真っ最中の写真の山

残すことで
誰に何を認めてもらいたいのか

自分で自分の子育てを認めてやりたいのか

わからない
わからないけど

自分が決めた日だけど
とうとう
処分の日が来た

午後から行くので
あさいちからまたまた見直し始めてしまった…
往生際が悪いなぁ


夫が
『もう車に積むぞー』と言ってきた

『自分で乗せるから残りの
これは自分で積むから』


ベリベリベリッ
ベリベリッ
写真を剥がす音が響く

時間切れ
とうとう見切りをつけた


搬入場所に行くと
自分の手で奈落のような場所に放り投げなければいけなかった

現場のおじさんがしてくれると思っていた…ちょっと甘い考えだった

もう仕方がない
空中に放り投げた

ありがとう

私の子育て
ありがとう

終わった




✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻


残した写真は年代別に纏めて
チェストの引き出し一つ分になった

新しいアルバムになるまで
これまた、1年くらいかかるんじゃ…
(⁠☉⁠。⁠☉⁠)⁠!

離れた親二人へ焼き増しした孫たちの写真をせっせと送り続けていた


次は親の家の写真といつか向き合わなきゃいけない


夫の父親が撮ったものはまだ整理できてない





PS
家族写真のこと書かれていた

yocchiさん

sayuさん

私も書いてみました