再判定してきた。
病院の方針で、まず尿検査をしてから反応があれば血液検査をするとのことだった。

検査薬に驚いた。
hcg25〜反応する試薬と、hcg1000〜反応する試薬があわさったものだった。
ほしい。

結果はhcg25と書かれたほうにうっすらとラインがでていた。
あかちゃん、まだいる。
でもそれはなんとなく分かってた。
時々足の付け根が引っ張られるように痛いし、胸が痛くなったり、吐き気がしたりしてたからたぶんhcgはまだ出てるだろうなと思ってた。

先生から、血液検査することもできるし、来週まで薬を続けて胎嚢確認することもできると言われた。

でもわたしの頭の中は。
どうせ続けても化学流産、進行流産、稽留流産、子宮外妊娠のどれかだ、わたしは1%には入れない。
出産まで辿り着くわけがない。
そんなネガティブに支配されていた。

そして先生からもBT10とhcg値はあまり変わらないと思うというお言葉ももらい、背中をおされた。

気持ちがしんどい。
なにより、こんなにも絶望的な状況に関わらず、微小ながら妊娠初期症状を感じることもつらかった。
倦怠感が特にしんどく、また、精神的にも検索魔になってしまうことがしんどかった。

ぱーっとお酒が飲みたい。

本当に不妊治療をする資格がないことばかり言っているけど、この状況に希望をもつことができず、制約ばかりでお先はまっくら、もう辞めたいと。

ごめんね、あかちゃん。
くっついてくれたこと、ほんとうに嬉しかった。

すこしでも長くいれる方法をとらなかったわたしは、2人目を育てる資格はないのかもしれない。

この先授かれなくても文句は言えない。

でももし、もしも、本当に生命力のあるあかちゃんだったとしたら。
出産までいけるあかちゃんだったとしたら。
断薬しても妊娠を継続できるんじゃないかと思ってる。

実際、そういう症例もあるみたいだ。
7/15、16になっても生理がこなければ一度来院するように言われた。

次の周期はおやすみ周期。

ラクトフェリンのサプリを飲もうかなと思い始めた。

今日のことは夫に気持ちの吐露をする。
誰かにわたしの判断は間違ってなかったと言ってもらいたい。