みなさんこんにちは

 

生野菜として多く使われている野菜があります。

 

ですが意外に茹でたり炒めたり食べても美味しく、火を通すことで栄養価がアップします。そんな野菜を今回は栄養価も含めご紹介します。

レタス

(特徴)ビタミンC、E、カルシウムなど多いです。「サポニン様物質」という栄養素が含まれており、食欲増進、肝臓や腎臓の機能を高める働きがあります。また鎮静、催眠効果があると言われています。

 

(油で炒めると吸収率アップ!)

 

レタス類はカルシウムを多く含みます。

 

品種によってカロテンが豊富なものもあるので油やたんぱく質との組み合わせで吸収率はアップします。

 

(おすすめ調理法)

 

「レタス炒め」

 

材料)レタス1/2、ちりめんじゃこ適量、塩少々、ごま油少々

作り方)レタスは食べやすい大きさに手でちぎる。ごま油でじゃこを炒めレタスを入れ塩で整える

 

ちょっと豆知識★

 

レタスは刃物で切ると切り口が茶色になります。変色を防ぐには手でちぎりましょう。

きゅうり

(特徴)

成分の95%は水分ですが、ビタミンC やカリウムが含まれています。カリウムはむくみの解消になります。

 

(おすすめ調理法「調味料はお酢がGood!」)

 

ビタミンCを壊すアスコルビナーゼという酵素が含まれていますが、酸がこの働きを抑えるのでサラダや和え物などは酢を使うと良いです。炒め物は甘酢など調味料で酢を使うとGood

大根

(特徴)

ビタミンCや消化酵素のジアスターゼが入っています。消化酵素のジアスターゼをとるには生のまま食べることがおすすめです。

 

おすすめ調理法 「干すと旨味もアップ!栄養価もさらにアップ!!」

切り干し大根は生のものと比べるとカリウムは約14倍、カルシウムは約23倍、食物繊維は16倍、鉄分は49倍になります。ぜひ切り干し大根も食べましょう!

 

次回の管理栄養士のブログをお楽しみに

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