みなさんこんにちは

暑い季節になりました。

今回はそんな夏の知っておくとお得な栄養豆知識をまとめてみました。

ぜひ参考にされてくださいね。

 

①暑いときは辛い物を食べるとGood!!

「カレー」

辛い物を食べること汗をかくことにつながって、汗と一緒に体内にこもった熱を発散するのに役立つとされています。

 

暑い時に「カレー」を食べることはからだにとって理にかなっています。

 

カレーには「漢方薬」がふんだんに入っている

(胡椒・クローブ・シナモン・ターメリック(ウコン)など)

スパイスは昔の日本では薬として利用されていたようです。

唐辛子・・発汗作用

クローブ・・・食欲不振、肝機能低下などに効く

ナツメグ・・・下痢、低血圧、不眠などに効く

ターメリック・・抗酸化作用

 

 

②「ゴーヤの苦みは疲れを癒す」

ゴーヤの苦み成分(モモルデシン)には、胃腸を刺激して食欲を増進させる作用があるとされています。

また、体内の余分な水分を排出したり、熱を冷ましたりする作用があるとされています。

 

③「香味野菜を夏は色んな料理に取り入れることで、栄養価アップ!」

 

青じそ・・・

 

βーカロテンやビタミンC、鉄などのミネラル類を多く含みます。

 

独自の香り成分はペリルアルデヒドといって抗菌性に優れています。

 

夏は特に心配な食中毒の予防に効果的です。

 

α-リノレン酸という必須脂肪酸で血液をサラサラにする作用もあります。

 

しょうが・・・・

辛みのショウガオールやジンゲロンに多くの薬効があります。

 

胃液の分泌を促し、消化吸収を助けたり、血液の循環を良くして体調を整えます。

併せて体を温めたり、水分代謝を良くします。

 

みょうが・・・

独特の香りの素となるα‐ピネンの刺激は胃の働きを活発にして血液をサラサラにする効果があります。

血液循環が良くなり、肩こりや腰痛、生理痛などをやわらげる作用もあります。

 

④疲れた時には豚肉がおすすめ!!

豚肉には豊富なビタミンB1が夏バテを防止してくれます。

 

ご飯や糖質をエネルギーにかえるので疲労回復に効果が絶大です。

 

またビタミンB2を多く含み肌を正常に保つ働きがあります。

 

豚肉の赤身部分やひき肉に多くふくまれます。

 

良質なたんぱく質も豚肉は多く含んでいるので、健康な体を保ちます。

 

⑤ビールのおつまみは枝豆がおすすめ

枝豆にはビタミンB群やビタミンC、タンパク質がたっぷり入っています。

 

これらの栄養素にはアルコールの分解を助ける働きがあります。

さらにお酒の飲みすぎで肝臓に脂肪がたまるのを防ぐ作用のあるレシチンも含まれます。

 

暑い夏でも健康的に楽しく過ごしたいですね♪

次回の管理栄養士便りをお楽しみに

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