みなさんこんにちは

管理栄養士便りを担当しているTです。

GWはみなさん楽しまれましたか??

私は福知山へ趣味のトレイルランニングをしてきました。

きつかったですが、良いリフレッシュになりました。

春から梅雨に入る時期で、気温の変化で体も心も疲れ気味ではないですか?

気分をリフレッシュしてくれる香味野菜を食べて元気アップしましょう!!

 

バジル

(特徴)

さわやかな甘味と独特の芳香があります。

サラダやイタリア料理にはかかせません。

栄養的にも優れており、「王様の薬草」と昔から言われています。

 

(栄養)

カロテン、ビタミンEの他にカルシウム、鉄なども含まれています。またリナロールという香り成分には鎮静作用等もあり、集中力を高める効果があると言われています。

 

パセリ

(特徴)

良く香味野菜ではスーパーでも見かける香味野菜の1つです。

 

パセリは飾りとしてある場合もありますが、とても栄養価が高い野菜です。

(栄養)

カロテン、ビタミンB1、鉄やカルシウム等のミネラルも豊富です。

 

独特の香り成分はアピオールという精油成分で、食欲増進、疲労回復効果があります。

 

 

「パセリは飾りだけじゃない」

パセリに含まれる「ピネン」等の有機化合物には細菌効果があり

 

胃を穏やかに刺激して消化を促し、腸内環境を整える作用があります

 

なるべく食べるようにしましょう。

 

簡単クッキング「あさりのパセリバター」

(材料)

パセリ・・・1束 

バター・・・60g 

にんにく・・・2片 

あさり・・・適量

(作り方)

バターを熱してみじん切りにしたにんにくを入れて、パセリのみじん切りを加えてパセリバターを作る。(「エスカルゴソール」と呼ばれ、魚や肉に相性バッチリ)

焼いて開いたあさりにパセリバターをかけて焼きあげる。

 

にんにく

(特徴)

気軽に色々な料理に使える香味野菜。若い花茎が「にんにくの芽」

(栄養)

アリシンは体内でビタミンB1と結合すると、疲労回復効果があります。

 

刻み油で炒めると効果がアップし、抗がん作用や血栓予防、脂肪分解作用、ウイルスや細菌から体を守ります。

 

みなさんぜひ香味野菜でリフレッシュしてくださいね。

次回の管理栄養士便りをお楽しみに

楢崎内科医院のHPにもどる