みなさんこんにちは

もう春がそこまで近づいてきましたね。

春は「キャベツ」や「あさり」等、旬の食材が多い季節です。

旬の食材は体も心もイキイキさせてくれます。

積極的にとるようにしましょう。

 

 

春が旬の食材たち

【野菜】

・にんじん、キャベツ、アスパラガス、新ジャガイモ、玉ねぎ、つくし、ソラマメ、菜の花、たけのこ、ほうれん草

【魚介】

・さわら、あさり、桜えび、かさご、さより

【果物】

・グレープフルーツ、はっさく

旬の食材のメリットとは

 

味が濃くておいしい

 

独特の香りやうまみで味が濃く感じられる調味料を控えてもおいしい→減塩につながる

 

 

旬でない時期より栄養価が高い

 

例)キャベツの栄養価の比較

 

8月のキャベツ<春のキャベツ 

春のキャベツのほうがβカロテン(皮膚や粘膜を健康に保つ)が約3倍!!

 

ビタミンC(血管や筋肉を丈夫にし、ホルモンの生成にかかわったり鉄の吸収を促進)約1.21.3

 

冬採りほうれん草<夏採りほうれん草

ビタミンCが冬は60mg、夏は20mg

 

ほうれん草は気温が氷点下になると自ら糖分を産生して凍らないようにします。だから冬のほうれん草は旨味があり甘味があります。

 

多くの食材で旬の時期はそうでない時と比べて栄養価が高い。これらの栄養素は細胞の老化などを防ぐ「抗酸化作用」が高い。

 

鮮度がよく価格も安い

 

春が旬!鮮度が良いあさりで滋養強壮!

あさりは、肝臓の働きを助けることや滋養強壮効果などが知られています。

 

肝臓でコレステロールが分解されるのを助けたり肝細胞の細胞の再生を促すとされています

 

ぜひ旬の食材を味わってくださいね。

次回の管理栄養士便りをお楽しみに

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