ちょっと朝が涼しくなってきましたね。

 

 

秋の予感がします・・

「赤く紅葉した木」の写真

 

秋は食べ物が美味しい季節。

特に旬であるお芋が美味しいです♪

 

 

それぞれ芋は種類によって栄養が異なります。見てみましょう!

 

 

●じゃがいも

「じゃがいもゴロゴロ」の写真

 

(栄養の特徴)

 

ビタミンC、ビタミンB1も豊富。

 

 

ビタミンC保存時や加熱時に壊れにくいです

 

 

 

(変わった調理方法)

 

 

 ~すりおろしたじゃがいもを使う~

 

 

小麦粉と混ぜて焼くと、ふんわりやわからなお焼きになります。

 

ニラやキムチを入れると、韓国チジミ風に。

 

牛乳や砂糖を入れると今話題のパンケーキ風になります。

 

 

(保存方法)

 

 

りんごと一緒に新聞紙でくるむ

 

 

りんごが出すエチレンの作用で、芽の成長が抑えられ

 

 

保存可能な期間が延びると言われています

 

 

●さつまいも

さつまいものイラスト(野菜)

 

(栄養の特徴)

 

 

カロリーは米や小麦の1/3程度と低く、ビタミンCや食物繊維がたっぷり含まれているので

 

 

美容効果に抜群 

 

 

ビタミンE、カリウム、カルシウムなどミネラルも多いです。

 

 

 

●山芋

山芋のイラスト

 

(栄養の特徴)

 

生で食べれる唯一の芋。

 

 

 

たんぱく質の消化吸収を助けてくれます

 

 

また血糖値降下作用があります。

 

 

色んな栄養素がたっぷり入っているので

 

 

中国では漢方で「山薬」として、糖尿病の治療薬に用いられています。

 

 

滋養強壮効果が高いのも特徴。

 

 

(保存方法)

 

 

すりおろしは冷凍保存できます。

 

 

ねばねば成分のムチンは60℃以上になると効力がなくなるので

 

 

加熱しないで食べましょう。

 

 

とろろ汁にする時はだし汁は4050℃に冷まして使いましょう。

 

 

●さといも

「里芋(食材)」の写真

 

(栄養の特徴)

 

 

カリウムは芋類の中で一番高く高血圧予防に効果的です。

 

 

ぬめり成分のひとつであるガラクタンは

 

 

脳細胞を活性化させ、免疫力を高める効果があるといわれています。

 

 

 

 

(里芋の良し悪しはおしりを見てみよう!)

 

 

泥と皮に包まれている里芋の良し悪しをみるにはおしりをチェックしましょう。

 

 

フカフカしていたら傷んでいる証拠です。

 

 

 

ぜひ秋の味覚 旬であるお芋を食べてくださいね♪

 

次回の管理栄養士便りをお楽しみに

 

 

 

 

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