みなさん、今年は暑いですね。

夏バテしてないでしょうか?

夏バテのイラスト(男の子)

 

夏こそ温かいものを食べることは、消化吸収力を助けて体力や気力がアップします。

味噌汁のイラスト

 

お味噌汁は、汗などで失われるミネラル、水分を上手に摂れます。

 

 

 

1日一杯のお味噌汁生活を始めてみませんか??

 

 

 

 

味噌汁の栄養素

 

 

 

 

①   必須アミノ酸

元気な善玉菌のイラスト

 

人間に欠かせない必須アミノ酸が8種類全て含まれます。

 

 

1つの食品でこんなに栄養が摂れるものは珍しいです。

 

②   酵素たっぷり

健康な胃のキャラクター

 

 

酵素は消化を助けてくれます。

 

 

固いお肉や魚をお味噌で漬けると軟らかくなるのはこのためです。

 

 

③   若返り効果

つるつるのお肌の女性のイラスト

 

抗酸化作用があるビタミンEやサポニンがあります。

 

 

 

④   悪玉コレステロールの吸収を抑える

心臓発作・心筋梗塞のイラスト

 

血栓の原因である悪玉コレステロール。

 

 

脳卒中や心筋梗塞を予防できます。

 

⑤   骨を強くして、リラックス効果

強い骨のキャラクター

カルシウムを含んでおり、リラックス効果が期待されるトリプトファンを含んでいます。

 リラックスしている女の子のイ子のラスト

他にも腸内を整えてくれたり

 

血中のコレステロールを抑制したりさまざま栄養があります。

 

 

具だくさんにして味噌汁を食べましょう!!

 

 

 

 

具の栄養成分をまるごととれることがお味噌汁のメリットです。

 

調理する時のポイントをご紹介しましょう。

 

 

 

 

◎塩分の気になる方は、わかめやあおさなどの海藻類を具材に

わかめのイラスト

 

 

栄養素のカリウムが塩分の排出を抑えてくれます。

 

カリウムが多い食品は野菜、芋類もおすすめです。

 

 

 

◎お味噌汁は沸騰させないで

 

微生物である酵母は70℃で失われていきます。

 

風味も損なうので沸騰させないようにしましょう。

 

 

 

◎作るのが面倒な時はインスタントのお味噌汁でもOK

カップみそ汁のイラスト

ただ手作りでない分、塩分が少し高めなので、気になる方は減塩タイプを。

 

 

なるべく具材が多いものを選ぶのもコツです。

 

 

乾燥ワカメや味噌汁の具として乾燥野菜など入っている食材もあるので

 

 

追加で入れて栄養率をアップさせましょう。

カットわかめのイラスト

次回の管理栄養士便りもお楽しみに!

 

楢﨑内科医院のHPにもどる